サテライトオフィス(旧:ベイテックシステムズ)は1月12日、Google Appsの導入支援サービスを2,000社まで無料で提供すると発表した。同社は2008年10月に100社限定で無料の導入支援サービスを開始し、3年余りで導入支援実績が1,000社を超えたことから、新たに1,000社を追加することにした。
同サービスは、Google Appsを導入するために、同社のカスタマーセンターが無料で製品提供や技術支援、運用支援を行うもので、導入検討段階の支援も受けられる。同社は同サービスを2008年に先行投資プロジェクトとして始めた経緯から、導入支援を無料で提供している。
主な支援内容は以下のとおり。
- Google Apps のアカウント開通作業(所有権の確認)
- メール、電話、オンライン会議システムでのサポート
- PPTマニュアル配布
- アプリケーション概要説明動画公開
- 機能別の説明動画公開
- オンサイト教育
- DNS設定サービス(所有権の確認、MXレコード切替支援)
- アカウント&組織情報登録サービス(Excelで提出すれば初期登録に対応)
- Google Apps基本設定サービス
- Postini基本設定サービス
- ポータル無償セットアップサービス
- アプリケーションの無償配布(シングルサインオン、ログインゲートウェイ、組織カレンダー、管理者一括設定アプリケーション、タイムカード、Myポータル、ワークフロー、回覧板、アカウント&組織一括登録機能、その他多数) ・アドオン機能の無償開発サービス(他の企業様でも利用可能な汎用的な機能)