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史上初!北海道テレビが改編会見をユーストリームで“生中継”

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 俳優・大泉洋をブレイクさせた人気深夜番組『水曜どうでしょう』制作局として知られる北海道テレビ(HTB)が、今月22日に同局で行われる秋の改編会見をライブ動画共有サービス・ユーストリームで史上初の“生中継”を行うことが17日、わかった。通常はマスコミ関係者のみに開かれる同会見だが、今回は一般視聴者にも10月からの同局番組編成を幅広く認知してもらうために実施される。当日は、地元北海道出身のお笑いコンビ・平成ノブシコブシも出席。新たなメディアを活用してのプロモーションに、同局関係者も「元気な地方テレビ局の姿を見て欲しい!」とアピールしている。

2000年のコンビ結成以降、初めて地元・北海道で冠番組を持つことになった平成ノブシコブシ 

2000年のコンビ結成以降、初めて地元・北海道で冠番組を持つことになった平成ノブシコブシ 

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 今回の試みは、場所や時間を選ばずパソコンや携帯さえあれば、どこでも気軽に触れられる媒体へと成長したユーストリームに同局が注目。今年に入りすでに3回、同局制作番組を生中継を実施したこともあり、新番組の宣伝にも活用しることを決めた。また、改編会見前日には4年ぶりの新作シリーズの放送に期待がかかる『水曜どうでしょう』のディレクターで知られる藤村忠寿、嬉野雅道の両氏が、編集作業中のスタジオから生対談を行う。

 同局関係者は、深夜番組の視聴者と動画サイト利用者の年齢層などが「合致している」と分析。新たな視聴者獲得に向けたアプローチ方法として大きな期待を寄せているといい、今後も積極的な活用をほのめかしていた。

 北海道テレビはこれまで、先述の『水曜〜』に代表されるように、平日23時以降の深夜帯を中心に、自社制作番組を放送。今回は、若手スタッフが中心となって新たに設けられた『HTB深夜開拓魂』の第一弾として、地元出身の平成ノブシコブシを起用。番組では、道内で話題のニュースや人物、珍スポットに突撃取材。2人がリポーターとなり、これまで報じられていなかった“真実”を明らかにしていく。



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