バンドネオン奏者のAstol Piazzollaの元奥さんであり、「ロコへのバラード」「ブエノスアイレスのマリア」で知られる歌手Amelita Baltar✨(アメリタ・バルタール)
以前のブログで書いたネットでチケットが取れなかったライブでしたが😂😂
無事に直接お店に足を運んで、チケットを買う事が出来ました!
会場のTorquat tassoは、タンゴ、フォルクローレなど南米音楽のライブハウスで老若男女様々な素晴らしいミュージシャンが出演しています!
アメリタのライブのチケットを買いに行った際も、ついでにその日の出演者さんのライブを聞いて行ったのですが素晴らしかったです!
(メモるのを忘れちゃったけど、確かこの人たち)
今年は「ロコへのバラード」50周年という事で、私が観に行ったのは2月でしたがアメリタは3月もこちらのお店に出演するそうです。
チケットほ前売りで300アルゼンチンペソ
日本円で約900円
今のところ、こちらでの価格は日本円に換算して×3をすると現地の人にとっての金銭感覚と釣り合う気がします。
(この場合だと2700円ですね。それでも安い💦アルゼンチンの平均月収は10万円程らしいです。2019年現在)
のんびり屋さんのアルゼンチン人だから、オープン時間ちょうどに行ってちょうどいいかな、と20時半ピッタリにお店に向かった私。
20時過ぎには、お店の近辺に着いていたので他のお店でコーヒーを飲んで時間を潰してから行ったら
雨の中、お店の前に行列がっ!!!
しかも、列に並んで中に入ると20時半過ぎの時点でほぼ満席!!
大体、全てのことが遅れて始まるブエノスアイレスでビックリ仰天💦💦
それだけ、みんな良い席で観たいしアメリタのライブに期待しているということですね❤️
私も、なんとかお1人様ですし観やすい席をGetしました🙌
おじさまとお兄さまの2人組みと相席でございます❤️
こちらのお店、演奏中に携帯が鳴ったりを防ぐ為か携帯が圏外なのでずっとスペイン語の単語帳を見てひたすら暗記👍
お食事も食べられるので、牛ステーキのバルサミコ風味を注文✨
皆んなが食事やお酒を楽しみながら、アメリタの登場を待ちます!
22時過ぎについにアメリタ登場!今回はピアノとデュオでシンプルな演奏✨
しかし、憑依型というか!
歌詞の世界に入り込んでしまう彼女の歌唱は、あたかもイタコというか別の世界の人になってしまっているような。。
特に「我が死へのバラード」など重い曲になると、特に発揮されます💦
他に「Vamos, Nina」など私の好きな曲やレパートリーも聴けて大満足!
「3001年へのプレリュード」は普段はアン安藤さんの日本語詞、Milvaの歌うイタリア語でも歌った事がありますが✨
スペイン語の歌詞も、随分前に発見してどちらが先に書かれたものなのか??
と、疑問に思い調べてみたのですが情報出て来ず(日本語で調べました)
しかし、アメリタが歌っているのを聴いて「サンマルティン広場」「ラ・プラタ」「サンタフェ通り」などブエノスアイレスの地名がたくさん出て来ます!
これを聴いて、スペイン語の方が原詩なんだろう、と思いました。(スペイン語が堪能ではないゆえ、まだ裏は取れてません💦)
日本にいた時に、スペイン語の歌詞も自分の歌詞ノートに写してたんですけど。
日本にいるとどうしても「サンマルティン広場」も「サンタフェ通り」も、「歌詞の中の事」になってしまってたんですけど
今は、自分がブエノスアイレスにいると「あぁ、あそこね〜!!」となるわけです笑
(ブエノスアイレスでの住まいの最寄りバス停が、サンタフェ通りなので余計に!
こちらでは、降車先を運転手に告げて料金を決めてもらいます。
なので、ほぼバスに乗る度にAvenida Santa Fe!!と言っているのです。
ちなみに現在のサンタフェ通りはお買い物スポットで、女子的には超楽しい)
こういうのも、現地に来てみると「実感」として感じられるので嬉しい😆
ゲスト2人の歌手も登場して、最後の最後に「ロコへのバラード」を披露してくれました。
遠い、、
まぁ、雰囲気だけでも😅
憧れのアメリタ・バルタールの歌声を聴けて大満足の夜でした!