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食事法に入浴法、“冷え性さん”にオススメの改善法を集めてみた


■ 冷え性はなぜ起こる?

人によっては暖かい季節でも起こる冷え性。なぜ女性に多いのでしょうか?


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冷え性は、“寒いという感覚をキャッチし、寒さに負けないよう体温を保つ”という体温調節の機能が何らかの原因でうまくいっていない状態です。原因としては、寒さを感知する皮膚の温度センサーの異常、体の環境を一定に保つ司令塔である視床下部の異常、血流の停滞などが考えられます。中でも視床下部は女性ホルモンの影響を受けやすく、ストレスや生理不順などによるホルモン分泌の変化が冷え性をもたらす場合も。さらには筋肉が少ないほど熱を生産しにくいので、男性に比べて筋肉の少ない女性はどうしても冷えやすくなってしまいます。また一口に冷え性といっても、お腹が冷えやすい、下半身が冷えやすいなど人によって様々なタイプがあります。

■ 毎日の“食事”で改善

冷え性にも様々なタイプがありますが、食事による改善はどの体質にも有効な方法の1つです。

<冷えやすい、冷えにくい食べ物は?>


http://d.hatena.ne.jp/mo_tomoco_mo/20091125/1259127195
冷え症によい食べ物は? 「ドクターQ&A」|セルフドクターネット
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基本的に、寒い地方でとれる、寒い時期に旬を迎える食材には“体を温める”ものが、逆に暑い地方でとれる、暑い時期に旬を迎える食材には“体を冷やす”ものが多いと言われています。冷え性の人は体を温める食材を積極的にとるようにし、体を冷やす食材については鍋物や煮込み料理にするなど温かくしてから食べるのがオススメです。

  • 体を温める食材の例
    • かぼちゃ
    • にんじん
    • しょうが
    • ネギ
    • 牛肉
    • 鶏肉
    • イワシ
  • 体を冷やす食材の例
    • トマト
    • きゅうり
    • ナス
    • 枝豆
    • スイカ
    • 馬肉
    • カニ
<“しょうが”でぽかぽかに>


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体を温める食材の中でも特にオススメなのが「しょうが」です。すりおろしたしょうがの汁を入れるだけで手軽にできる「しょうが紅茶」は飲んだ瞬間からぽかぽかになれるので、冷え性で悩んでいる人はぜひ試してみて下さい。

■ “お風呂”でリラックスしながら改善

毎日のお風呂タイムでは、冷え性改善に効果のある入浴法を実践してみましょう。


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冷えている分、熱いお湯のほうが良さそうに思うかもしれませんが、実は“ぬるめのお湯にゆっくりつかる”のが正解。さらにリラックス効果を高めたいなら、お気に入りの入浴剤を使ってみて下さい。「足がとにかく冷える!」という人には、足先を重点的に温められる「足湯」がぴったり。本を読みながら、温かいドリンクを飲みながらでもつかることができます。

■冷え性さんにオススメの“あったかグッズ”

外出時や仕事時、寝ている間に使えるあったかグッズはいかがですか?


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http://www.thanko.jp/product/usb/hot/
UNIQLO|ユニクロ公式オンラインストア

昔ながらの湯たんぽやハラマキなども、最近は女性向きのかわいらしいデザインのものがたくさん売られています。最新のハイテクなあったかグッズでは、USBで温められる手袋やひざかけなども。またあったか衣類としておなじみのユニクロの「ヒートテック」は、カットソーやパンツ、レギンス、靴下などバリエーションも豊富です。


いずれも普段の生活で無理なく始められる対策ばかりです。また“ストレスをためない”ことも同じく重要なので、ゆっくりお風呂に入る、休みの日は趣味に没頭するなど、自分がリラックスできる時間を持つようにしてみて下さい。


Title Photo by Vivianna_love

文: 飯塚朋子

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