5:30から開いてる「駅弁屋 祭」。旅の始まりの朝食は新幹線で駅弁を頂くことにしよう。全国各地の駅弁を前に目移りしながら選んだのは「伝承 鯵の押寿し」。江ノ島近海で多くとれた鯵を使って大正2年から大船軒から販売されているそうです。朝からのんびりと車内で歴史ある味を堪能出来そうです。
弁当箱に隙間なく8貫並んだ押し寿司はとても綺麗。直接醤油を付けずに、醤油にガリを浸し、好みでガリを適量添えて頂く。小鯵の半身を使った押し寿司は、身が厚く旨みが濃厚、酢の締め具合は円やかで品が良い。途中で飽きるかと思いきや、思いのほか適量でペロリと食べきってしまった、満足1250円/人也。