Samsung、Android 4.1搭載デジカメ「GALAXY Camera」を発表

「GALAXY Camera」はAndroid Jelly Bean搭載のデジタルカメラ。LTE/3Gにも対応し、通話以外のAndroidスマートフォンの機能を備える。レンズはF2.8で光学21倍スーパーロングズームが可能だ。

» 2012年08月30日 09時26分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 韓国Samsungは8月29日(現地時間)、米GoogleのモバイルOS「Android 4.1(コードネーム:Jelly Bean)」搭載のデジタルカメラ「GALAXY Camera」を発表した。8月31日からドイツのベルリンで開催される「IFA 2012」で披露する。価格や販売時期・地域は発表されていない。

 ニコンが22日に発表した「COOLPIX S800c」と異なり、ネットワークはWi-FiだけでなくLTE/HSPA+、Bluetooth 4.0もサポートする。ただし、通話機能はない。

 camera GALAXY Camera

 背面のディスプレイは4.8インチ(308 ppi)のタッチ対応で、通話機能以外の通常のAndroid端末の機能(Google検索やGmailなど)を備える。GPSを搭載しており、撮影した写真に位置情報をタグ付けしてソーシャルサービスに投稿することも可能だ。

 搭載する撮像素子は有効1603万画素 裏面照射型CMOSセンサーで、レンズは22mm F2.8。光学21倍スーパーロングズームが可能だ。サイズは128.7×70.8×19.1ミリで重さは305グラム。プロセッサは1.4GHzのクアッドコア、ストレージは8Gバイトで、microSDXCに対応するメモリスロットを備える。高精細動画の撮影も可能で、HDMI 1.4端子を備える。

変更履歴:ディスプレイサイズを4.1としておりましたが、4.8の誤りです。お詫びして訂正いたします。[2012/8/30 16:56]



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