デヴィッド・ギルモアの息子、学生デモで逮捕

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英議会が大学の学費値上げを可決したことで、先週木曜日(12月9日)、ロンドンで学生によるデモ/暴動が起き、多数の逮捕者が出たが、その中にピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアの養子チャーリーがいた。

チャーリーは先週、慰霊碑に掲げられた国旗にぶら下がる写真が新聞に掲載され、「我が国のために勇敢に亡くなっていった多くの人々に対し、自分が取った愚かな行動を深く謝罪します」「ただ旗にぶら下がりたかっただけで、それが慰霊碑だとは気づきませんでした。本当に恥じています」との謝罪文を発表していた。

しかし、チャーリーはこの行動が原因で暴行および器物損壊の容疑で週末、自宅にて逮捕された。さらに、彼の暴挙はこれだけではなかったようだ。あらたに、裁判所の前で新聞の山に火をつけようとする写真が公開されたほか、市内のショップで暴動が起きた際に靴を盗んだ疑いも持たれているという。

デヴィッド・ギルモアは、1994年にチャーリーの母親であるジャーナリストのポリー・サムソンと再婚、チャーリーを養子に迎えた。彼は現在、ケンブリッジ大学で歴史を学んでいる。

母親は「彼がそうであると同様に、彼のことを恥じている」とのコメントを発表、デヴィッド・ギルモアは「ノー・コメント」としている。チャーリーは保釈金を払い、すでに釈放された。この暴動で現在のところ39人が逮捕されている。

Ako Suzuki, London
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