ローマ教皇が語るテクノロジーと神の関係

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    ローマ教皇が語るテクノロジーと神の関係

    人は発展しすぎたのでしょうか?

    技術が発展し続け、人はたくさんの不可能を可能にしてきました。現在当たり前だと思っているテクノロジーは一昔前ならまるで魔法のように見えるでしょう。技術のおかげで我々は神のステップへ近づきつつあるのでしょうか。

    ローマ教皇 ベネディクト16世が語った言葉はこう。「男性も女性も古くから根本には神のようになりたいという願望があるものです。その願望は今も変わりありません。自分達の力で神の高さまで登りつめてみたい、そう願っています。そうして人間は多くのことを達成してきました。私たちは空を飛ぶ事ができます。地球上の遠く離れた場所にいる人の姿を見聞きし、話しをすることができます。しかし、我々を地につなぎ止めておく力はやはり強大なものです。(もし神との関係を築いていきたいと願うのであれば)まずは、神の様になりたいという欲求自体を無くすことです。」

    便利な世の中代表のようなスマートフォンは、実はガジェットじゃなくて神様からの試練なのでしょうか? こんなものを使って神に近づこうとしているうちは、まだまだ神との関係は築いて行けませんよってこと? まんまと罠にひっかかってしまいました。

    [Reuters]

    そうこ(Jack Loftus 米版