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私のiPadを買った一つの目的は紙のノートをなくして、手書きノートをすべてデジタルにしてしまおう！というものでした。
なので様々なノート系アプリをためしてみました。
もちろん、ノート系アプリで一番売れていると思われる7notes for iPadもためしました。
app storeのランキングでも常に上位にあるだけあって、その力は絶大です。
手書きの漢字、ひらがなを認識してテキストに変換してくます。（漢字も変換するというのは7notesだけ。）
ですが、私は使うのをやめました。
今回はその理由をお話したいと思います。
まず、優れている点は、前述のように手書きの文字をテキストに変換してくれるということです。
ひらがなだけでなく、漢字も。かなりの精度です。
手書きをテキストに変換してくれるので、このあとにパソコンをつかった資料などにも展開していくことができます。
これがすごいと思います。
では、だめなとこ。
- ノートとしての自由度がない。
- 自由に絵を書けない。
- フォントの編集がめんどくさい
と、この3つです。
3つだけ？と思われるかもしれませんが、手書きノートを求める私にはこの二つがとても大きな壁になるのです。
まず、ノートとしての自由度がというのは、文字を書く位置に関してのことです。
私はノートをあとで読みやすくしたいので、空間を開けたり、キーワードの下に、線を引っ張って注釈をかいたりします。
こんな感じです。
このように書く位置を工夫して読みやすくしようとしても7notesではできません。
これが一番私には取ってはストレスです。
次に、絵について。
上に画像のなかでも若干の絵をかいていますが、絵でなくても図形やグラフを書きたいという人は多いでしょう。
しかし、できません。
ただ文字だけを書く。それが7notesなわけです。
ただ文字だけを書くはずなのに、フォントの編集もとてもめんどくさい。
手書き文字なら簡単に色をかえられるのですが、テキストに変換してしまうと、あとからその部分を選択して、色を決めてというふうにブログやワードでフォントを編集するようにやらないといけないのです。
手書きノートを目指している私としてはもうストレスがたまる一方です。
ちなみに、上記3つのなかにはあげなかったのですが、書ける記号の数が少ないのも困ります。
私の場合、化学などに関することを勉強するので化学式や微分積分のような専門的な式を書きたいとも思っています。
これは難しいとは思いますが、それもうまくできないのでちょっと不満です。
（手書きで図形が変えるようになれば問題をないのですが。）
以上をまとめると、7notesは入力方法がアクロバティックになったワードでしかありません。
これだったらキーボードで打った方が速いです。（キーボードでの入力が苦手だという人にはいいのかもしれませんが。）
手書きノートを求めている人にとっては価値がないといってもいいでしょう。
一太郎・ATOKを生みだし、7notesを作った浮川社長に聞く「超」こだわる開発。開発者必読です。 【前編】という記事を読むと今後もさらなる進化がなされそうではありますが、現状では使い物になりません。
せめて入力方法がアクロバティックになったパワーポイントになってくれればかなりの使えるようになってくるのですが。
手書きノートを求めている人にはこちらのアプリがいいでしょう。
正直まだ、どちらも私の場合理想には遠いですが、なかなか使えます。
特に、後者のNotes Plusはすごい！！
一番理想に近いです。
YouTubeにチュートリアルの動画がありますのでそちらもみていただけるとすごさがわかると思います。
なんで上位にこないのかがわからない。
（と、いいつつ私もメインでは使おうか迷っているのですがw）
とまあ、再び結論を書きますと、
『7notesは入力方法が変わったワードにすぎず、手書きノートとしては使えない』
ということです。
このエントリーを7notesを開発している会社の人が見てくれないかなぁ。
-- iPadから送信
私がメインで使っているノートアプリはこちらです。
⇨【iPad2】ノートアプリはこれに決めました。「Note Taker HD」
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7notes for iPadを開発している会社の人でもいいですが、どうせならシステムの標準入力として組み込んでしまうために、AppleやGoogle、Microsoft等の方にみてほしいです。
返信削除個人的には特にMicrosoftの数式入力と組み合わさると絶大な威力を発揮できる気がします。
いずれにせよ、進化が楽しみですね！