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JR西国分寺駅、改良工事今夏完了へー秋には駅ナカ商業施設も

改良工事後の改札内コンコースのイメージ

改良工事後の改札内コンコースのイメージ

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 JR西国分寺駅(国分寺市西恋ヶ窪2)は現在、駅舎および駅構内の大幅な改良工事を進めている。

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 工事は安全で快適な駅づくりを目指す「ステーションルネッサンス」の一環として2010年8月からスタート。昨年3月から先行使用を開始しているエレベーターに続き同年10月には中央線下りホームに4店舗がオープンした。

 改良工事後は、全てのホームにエレベーターが設置され、コンコースの床や屋根を一部リニューアルするほか、案内サインも再配置し、トイレも全面リニューアル。1日あたりの乗降人数約5万人に対し、乗り換え人数が約13万人と大幅に上回ることから、改札内コンコースから武蔵野線下りホームへの通路を新たに整備し混雑緩和を図る。同エリアには「お気に入りの乗換駅」をコンセプトにカフェ、書籍、スイーツなど約20店舗がオープン。「乗り換えのみで利用していたお客さまに、電車の待ち時間駅ナカでショッピングを楽しんでもらえれば」とJR八王子支社の広報担当者。

 駅舎外観は「国分寺崖線の地層の重なり」をモチーフにし、コンコースは武蔵野の自然をイメージできるよう「緑」を配置。増築棟には「湧き水の豊富な地域」を連想させる噴水を設置するなど、「地域のシンボルとなる駅」を目指した地域特性に配慮したデザインになる予定。

 工事は、今夏完了予定。駅ナカ商業施設は今秋開業する見込み。

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