神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

永久保存版となった「古書の楽しみ方」特集の『月刊京都』6月号

『月刊京都』6月号は「古書の楽しみ方」特集。目次は、「http://www.gekkan-kyoto.net/kongetsu_new.html」。
「古書を愛する人たち」には、林哲夫氏(画家・装幀家・文筆家)が登場。「装幀」を三十数年来のテーマとするという林氏だが、

本屋のレッテルが貼られた本も集めている林さん。「ほかにも、書き込みのある本を探したり、栞、押し花、出版目録など本に挟んであるものなんかも面白い。古書の世界では、自分だけのテーマっていくらでも見つけられるんです」。

ともある。確かに、書皮とか痕跡本とか古書店地図とか本の世界も奥行きが深いものがある。本号の「古書店地図」には、善行堂の「古本ソムリエ」山本善行氏も登場。「古書業界では有名で、古本に関する著書も多い」と紹介されている。

本号を永久保存版として、皆さんこれを頼りにまずは8月11日〜16日の下鴨納涼古本まつりにトチゲキしませう。