iPad miniで持ちきりのApple発表会直後、日本市場に仕掛けてきたAmazonの｢Kindle Paperwhite 3G｣が凄い盛り上がりを見せそうですね。ほしい...
こちらは、独自技術のフロントパネルを搭載しKindle PaperwhiteのTVコマーシャルです。
動画を見た限りだと一般的なバックライトのモニターとなんら変わらないように見受けられますが、Amazonは独自技術のフロントライトによって｢光るの進む方向をミクロの光学回折格子でコントロールすることで、直接目に光りが当たるのを防ぐ｣と伝えています。下記の画像では確かにナノインプリント・ライトガイドというものが光りをディスプレイ方向に拡散させていますね。
フロントパネルはライトオフの0から最も明るい24まで25段階で調整が可能で、ライトをつけてもバッテリーへの影響はほとんどありません。（ワイヤレス接続オフ、ライトの明るさ設定10で一日30分使用した場合、8週間も持つようです!!）
そして、買ったその日から無料で3G回線が使える特典ですが通信料金はアマゾンが負担します。その3G回線で何ができると言いますと、主にWikipediaの利用とKindleストアの利用、kindle eBooksの同期など。ブラウザについてはWi-Fiを利用した時とされている様ですが、こちらのブログ（英語）に3G回線でもTwitterやFacebook、Google検索の仕方などが書かれています。この方法は日本で3G版が販売される頃には禁止されていたり通信容量が制限されたりしているかもしれません。もし使えたらラッキー程度に考えておくと精神衛生上良いかもしれませんね。
また、3G回線はHSDPA Docomo 3Gの高速ネットワークを利用する予定です。サービスエリアは十分な広さです。なお、｢3G接続は日本の国内のみ。また、コミックなど一部大容量のファイルは3G接続でダウンロードできません｣とのことなので、このあたりもご注意を。
目にも優しい上に何処まで読んだか同期も簡単に出来る事から、電子教科書で子供の学習状況などを随時確認して教えたり、教育の為に使ったりする事も出来るかもしれませんね。子供たちがランドセルと重い教科書を持ち運ぶ光景も変わっていくのかな〜。夢が膨らみます。Kindle Paperwhite 3Gは価格が1万2980円と衝撃的な価格設定なので十分にありえるのではと思いました。これをうけて他社の電子ブックリーダーの追随も気になリますね。
kindle Paperwhite自体を詳しく知りたい方は、新Kindle Paperwhiteハンズオン！ とにかくスクリーンが美しい、さて、Kindle Paperwhiteまとめ復習、【米Gizレビュー】 Kindle Paperwhiteを徹底的にレビュー、あの電子書籍リーダーがついに日本上陸！ Kindle関連記事まとめ等を御覧ください。
今朝までiPad miniを買おうか検討していたのにKindle Paperwhite 3Gの登場で私の購入プランは白紙（white-paper）になりました！
［Amazon.jp , Massively Parallel Procrastination］
（宮城省吾）
