東京急行電鉄はこのほど、東急東横線・目黒線武蔵小杉駅直結のショッピングセンター「武蔵小杉東急スクエア」のグランドオープンを発表した。オープン日は4月2日。

「武蔵小杉東急スクエア」では、東急9000系の側面を取り付けた展望デッキも設置される(イメージ)

「武蔵小杉東急スクエア」は、東急武蔵小杉駅ビルの1・4・5階および西街区再開発建物の1~4階からなる複合施設で、武蔵小杉駅前の再開発エリア「KOSUGI CORE TOWN」内の施設として開業する。

売場面積は1万1,204平方メートルで、全98店舗が入居予定。東急武蔵小杉駅ビル1階には、ファストフードや飲食店、コンビニエンスストアなどが出店。4階にはレストランのほか、眼下に電車を眺めることができる展望デッキを設置する。展望デッキの側面には東急9000系の車両側面を取り付け、鉄道会社ならではの意匠を凝らすという。

5階には学童保育・保育園などの保育施設と美容室・リラクゼーションなどのサービス店舗が出店。西街区再開発建物には、食品ゾーンやライフスタイル雑貨などバラエティに富んださまざまな店舗が出店する。1階と4階は東急線改札口と、2階はJR南武線連絡通路とそれぞれ直結させ、利用者の利便性を高めるとしている。