こちらのドライバー視点のビデオ、33秒あたりがメチャクチャ怖いです。
ゆっくり走っているトラックからいきなり材木が飛んできてフロントガラスに突き刺さる瞬間、絶対「ビクッ」となります...。
このビデオ、数日前に公開されてから閲覧数がどんどん伸びていますが、この事故はエイプリルフールの4月1日に起こってしまったがために、嘘じゃないかと目を疑った人も多いようです。
でもこれは冗談ではありませんでした。
米ギズモードの兄弟サイトJalopnikに、この動画を撮影したドライバーのWendy Cobbさんの事故の瞬間の時の話が寄せられています。
40歳のCobbさんは、キア・セドナのミニバン車でノースカロライナ州のシェルビーのローカルハイウェイを運転していました。
彼女は、2台のトラックが「追い抜き追い越しゲーム」をしているように見え、交通の邪魔だと感じ、携帯のカメラを取り出しその様子をトラックを所有している会社に送ろうとしたようです。
私は2台のトラックが「追い抜き追い越しゲーム」していて交通の妨げになっている様子を実際に撮影していました。(トラックの運転手が勤める会社に彼らがどんな様子だったか知らせてやりたかったのだけど...でもやっていません。耐えられなかったのです、私はマーケティングをしているので、ついついこんな風に考えてしまうのです。)
材木が道にあって、目の前のトラックがそれに当たり、さらに続いてトレイラーもそれに当たって、材木は回転しながらこちらまで飛んできました。
なぜその時私が叫んだり悪態をついたりしなかったのかはわかりませんが、きっと純粋にショックを受けたのでしょう、なんとか911に電話して言葉を発するのがやっとでした。でも確かに言えることは、私はどれだけラッキーだったかってこと。ボンネットとフロントガラスにダメージはありましたが、とにかくラッキーでした。
米Jalopnikにこの動画か公開されてから、閲覧数が数十万に達したことにCobbさん自身が驚いているようです。
Jalopnikの記事に読者からは「運転中に動画を撮影するとは何を考えているんだ」などと言ったコメントが多数寄せられていましたが、本当にそのとおりですね。
ただ、この事故は動画を撮影していようがしていなかろうが起こるべくして起こったものであって、とにかく彼女が無事で良かったと思います。
mayumine(Ray Wert Jalopnik米版)