千趣会は22日、2011年12月期の連結純利益が26億円と前期比28%増えそうだと発表した。従来予想を6億円上回る。インテリアや服飾雑貨の販売が好調なほか、衣料品の販売も回復する。インターネット販売に注力する一方で、通信販売カタログの発行部数を減らすコスト削減が効く。
(略)
経常利益は7%増の34億円。店頭や顧客の自宅に無料配布する通販カタログは購入履歴を見ながら効率的に配り、発行部数を減らす。従来予想は15%減の27億円だった。