2013-02-12

無職になってわかったこと

最初の3日目まではだらだらと連休のような気分で過ごせる上に気持ちがいいのですが、それを超えると不安が募り始める。

何に対しての不安かって、次の仕事についてだとかこれからどうするだとか、以前勤めていた会社のことだとか(これは最初の3日ほどで割とどうでもよくなるかもしれない)

実際仕事を辞めるにあたって次の勤め先が決まってなかったりだなんて事は結構ありえない事だと思うんだけど、というかその時点で既に社会から落下しつつあるんだけど

それはちょっと隣に置いといて全く決まってない絶望的状況だと仮定してみて。

何故か改まって若干不安になってくるのである(おかしい話ではあるけども…)。ですが、4日め5日めあたりになってきて、昼間からビールを飲んだり一日中目覚まし時計をきにせず寝たり平日に笑っていいともを見ていると

なんかもーどーでもよくなるというか、まず頭からそれらが吹き飛んでなんだかぼんやりしてくる。

ビールを飲んでるからだろとかそういうことではなく

なんというか、夏休みの中盤のマンネリ化した気分というか、なんかもー、会社がどうとか就職がどうとかそういう事はもう宇宙の彼方に飛んでいってしまって

ただひたすらに何も考えず下履きに手を突っ込んで自分のケツをなでくりまわして2時間  なんて事を平気でしたりするようになってくる。

ハミガキを1時間して口の中を真っ赤にしたりする。

深夜の長風呂で手のひらをしわしわにしたりする。

もう読みすぎてしまって全く内容に興味がわかない本をパラパラめくってみたりする。

このへんで気がつくと既に2週間たってたりするんです。

5日めくらいまではやんわりふわふわとあった意識朦朧としていき、時間が加速してゆく日々。

気づくと金もなくなり酒も飲めず電気は止まりいいともが見れない。

冷蔵庫白菜は腐り正月に形だけでもと買った餅もカビが目立つようになっている。

空き缶は山積みになり床は何かのカスと髪の毛でコーティングされる。

日雇いでいいので、4日休んだら5日めに何かしらバイトなり予定を作るといいんだなあと思いました まる

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