「SNS認知率」、1位はGREEが93.0%、mixiは88.8%、Facebookは14.8%……イーキャリア調べ | RBB TODAY
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「SNS認知率」、1位はGREEが93.0%、mixiは88.8%、Facebookは14.8%……イーキャリア調べ

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ソーシャルメディア認知率(イーキャリア調べ)
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 ソフトバンク・ヒューマンキャピタルが運営する転職サイト「イーキャリア」は28日、ソーシャルメディア・SNSに関する調査の結果を公表した。各SNSの認知率、好きな点、利用頻度などについて、400名から回答を得た。

 調査期間は、10月18日~19日の2日間で、20歳から49歳の正社員・契約社員・派遣社員400名の有効回答を得た。「知っているソーシャルメディアやSNS」について聞いたところ、認知率が高い順に「GREE」(93.0%)、「mixi」と「モバゲータウン」(88.8%)、「Twitter」(78.8%)となった。世界最大のSNSである「Facebook」は14.8%、オープン型SNSである「Myspace」は12.3%、動画配信サイト「Ustream」は12.3%と、それぞれ1割強の認知率となった。人と仕事を結び付けるSNS「Linkedin」(2.0%)や、携帯電話のGPS機能を利用し位置情報を共有できる「Foursquare」(1.3%)はほとんど知られていなかった。

 次に、「知っているものはない」と回答した人以外の393名に対し、利用しているソーシャルメディアやSNSを聞いたところ、利用率が高い順に、「mixi」(39.9%)、「GREE」(39.4%)、「モバゲータウン」(34.4%)となり、「Twitter」は19.1%と2割弱と、認知度との差がそれぞれ浮き彫りとなった。20代女性では「mixi」(64.6%)、「GREE」(50.8%)、「モバゲータウン」(50.8%)が半数を超え、「Twitter」においても26.2%と他の年代よりも高く、4人に1人が利用していることが判明した。職種別でみると、「mixi」は「ITエンジニア・WEBサイト関連」従事者で高く47.2%、「GREE」は「販売・サービス」職で49.1%と、約5割が利用。「モバゲータウン」では「営業」職で高く44.6%、「Twitter」は「販売・サービス」職で29.8%、「ITエンジニア・WEBサイト関連」従事者で25.0%となった。

 ソーシャルメディアやSNSを利用している262名に対し、もっとも利用頻度の高いソーシャルメディアを聞いたところ、「mixi」(34.4%)、「GREE」(25.6%)、「モバゲータウン」(26.0%)となった。「mixi」では、20代で44.3%と他の年代よりも高く、この年代によく利用されていることが判明した。さらに、もっとも利用しているサービスの好きなところを自由回答にて聞いたところ、「mixi」では、「遠く離れた友人と近況報告しやすい」「友人とのコミュニケーションのとりやすさ」「情報が豊富」などがあげられた。「GREE」では、「ゲームの種類が多い」「無料ゲームが楽しめるから」など、ゲームに関するものが多くなった。

 ソーシャルメディアやSNSを利用している人に対し、それぞれのアクセス方法を複数回答にて聞いたところ、「GREE」(155名)と「モバゲータウン」(135名)では「携帯電話」での利用がほとんどだったが、「mixi」(157名)では「携帯電話」85.4%、「パソコン」59.2%と、パソコンからのアクセスも6割近くになった。「Twitter」(75名)では「携帯電話」86.7%、「パソコン」44.0%となった。どのくらいの頻度でアクセスをしているかを聞いたところ、「mixi」では「ほぼ毎日」が51.0%となり、半数以上がほぼ毎日アクセスしていると回答。週に1回以上利用すると回答した割合は、「モバゲータウン」でもっとも高く79.2%と、利用者の約8割が週に1回以上利用していることがわかった。「Twitter」は78.7%となり、「ほぼ毎日」の割合は他のサービスよりも低くなった。
《冨岡晶》
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