被災地に家を届けよう!   donate!

「エクスコンテナ・プロジェクト」は、海運コンテナの規格を流用した建築物「エクスコンテナ」をつくり、被災地に届けるプロジェクトです。仮設並の価格で、常設並の性能を有する「エクスコンテナ」によって、一刻も早い日常の回復に向けた生活拠点の提供を目指します。

(エクスコンテナ・プロジェクト代表:吉村靖孝/建築家)

内外装仕上げた状態のエクスコンテナをクレーンで積み上げます。

 

ニュース
2011年10月12日

エクスコンテナ東北巡回中!

巡回日程
   [日時] 2011年10月11日(火)(終了しました)
   [時間] 10:00〜16:00
   [場所] フレスポ郡山(ショッピングセンター)駐車場
   [住所] 福島県郡山市南2丁目12

   [日時] 2011年10月12日(水)
   [時間] 10:00〜16:00
   [場所] (株)クマヒラ仙台倉庫
   [住所] 宮城県仙台市若林区鶴代町4-22

   [日時] 2011年10月13日(木)
   [時間] 10:00~16:00
   [場所] 宮城県石巻市内の駐車場
   [住所] 宮城県石巻市中央3丁目5-19

クレーンで吊り上げられるエクスコンテナ

 

エクスコンテナ外観

 

エクスコンテナ内観

 

2011年10月06日

エクスコンテナ東北巡回お披露目会日時が決定しました!

平素よりエクスコンテナ・プロジェクトをご支援いただきまことにありがとうございます。8月末完成した試作品をトラックの荷台に載せ、下記日程にて東北3か所でお披露目会を開催させていただくことになりましたので、ご案内させていただきます。皆様のお越しをお待ちしております!

巡回日程
   [日時] 2011年10月11日(火)
   [時間] 10:00〜16:00
   [場所] フレスポ郡山(ショッピングセンター)駐車場
   [住所] 福島県郡山市南2丁目12

   [日時] 2011年10月12日(水)
   [時間] 10:00〜16:00
   [場所] (株)クマヒラ仙台倉庫
   [住所] 宮城県仙台市若林区鶴代町4-22

   [日時] 2011年10月13日(木)
   [時間] 10:00~16:00
   [場所] 宮城県石巻市内の駐車場
   [住所] 宮城県石巻市中央3丁目5-19

参考資料
    パンフレット(PDF)
    仕様表および価格表(PDF)

本件に関するお問い合わせ
   [担当] 古市(ふるいち)
   [TEL] 03-3402-4311
   [FAX] 03-3402-4312
   [Email]

 

2011年09月06日

エクスコンテナが東北を巡回いたします!

被災地の皆様にエクスコンテナを直接ご覧いただくため、福島・宮城・岩手の3県を巡回し、試作品お披露目会を開催いたします。開催にあたり、コンテナを積載したトラック(幅2.5m、長さ12m)2台分を一時的に駐車出来る場所をご提供頂ける方を探しております。
下記巡回地および日程において、ご協力いただける方がいらっしゃいましたらぜひご連絡くださいますよう、何卒よろしくお願いいたします。

[巡回エリア]
   Aエリア (福島市・郡山市)
   Bエリア (仙台市・名取市・石巻市)
   Cエリア (気仙沼市・陸前高田市・大船渡市・釜石市)
[巡回期間]
   2011年10月11日〜13日

 

2011年09月01日

エクスコンテナの提供先を募集します!

平素よりエクスコンテナ・プロジェクトをご支援いただきまことにありがとうございます。

この度皆様のご寄付により製作いたしました試作品を、被災地で災害復興を目的として活動されている団体様にご提供させていただき、被災地支援に役立てるとともに、エクスコンテナ・プロジェクトの普及につなげていきたいと考えております。
詳しくはこちらを御覧ください。

 

2011年08月29日

価格表を公開しました。印刷用PDFはこちら

 

2011年07月28日

「エクスコンテナ」の内覧会の開催場所が変更になりました。

2011年7月30日(土)、31日(日)
[時間] 10:00-18:00
[住所] 千葉県浦安市猫実1-20-46
[交通] 東京メトロ東西線「浦安」駅より徒歩16分
または「浦安」駅より「望海の街経由総合公園」行バス
「消防本部前」下車(乗車3分)徒歩2分
JR京葉線「新浦安」駅より徒歩20分
または「新浦安」駅より「浦安駅入口」行バス
「消防本部前」下車(乗車4分) 徒歩2分
excontainer@ysmr.com
*当日は御名刺をご持参頂ければ幸いです。

 

2011年07月20日

平素よりエクスコンテナ・プロジェクトをご支援いただきまことにありがとうございます。この度プロトタイプが完成し、オープンハウスを開催させていただくことになりました。ご多忙とは存じますが、ぜひ実物をご覧いただき、さらなるご支援、また導入のご検討をいただけますよう何卒お願い申し上げます。
なお、本展示後、東北地方での内覧会開催を計画しております。開催場所にお心あたりがある方はexcontainer@ysmr.com宛にご一報いただければ幸いです。ご協力お願い申し上げます!
2011年7月30日(土)、31日(日)
[時間] 10:00-18:00
[住所] 東京都杉並区阿佐谷北1-6-5 (地図はこちら)
[交通] JR中央本線「阿佐ヶ谷」駅北口より徒歩4分

[連絡先] excontainer@ysmr.com
*当日は御名刺をご持参頂ければ幸いです。

印刷用PDFはこちら。

 

2011年06月30日

プロトタイプの製作は、若干の工程の遅れがあるものの順調に進んでいます。7月初旬に完成する予定となっています。完成以後1ヶ月程度、東京近郊でお披露目を行いたいと考えていますが、場所の提供をお願いできる方はいらっしゃいませんでしょうか? 本体のサイズは約w4.8m x d6.0m x h2.6mです。屋外でも倉庫のような場所でもかまいません。もしそのようなご支援いただける方がいらっしゃいましたらぜひご連絡ください。何卒よろしくお願いいたします!

ユニットバスが設置されました。1418のホテルタイプとなっています。

 

出入り口の隣は白いグラスウールでほのかに透光する壁となっています。

 

 

2011年06月22日

 

天井にはウレタン吹付けによる断熱が施されます。結露対策に有効です。

 

2階建てにしたときの階段用の穴はオプションで天窓にできます。

 

片引きのサッシが取付けられています。

 

 

2011年06月20日

 

断熱材を挟んだ床パネルを端から順にはめ込んでいきます。

 

サッシ仮設置中。実際は平置きの状態で木フレームに先付けしてしまう取付方法で施工しました。

 

 

2011年06月15日

6月14日、構造設計を担当してくださる佐藤淳さんとともに、千葉県の日南鉄構で鉄骨検査を行いました。

鉄骨のフレームはISO海運コンテナの20ftタイプと同サイズでつくられています。今回は2フレームで1ユニットを構成します。

 

天井の開口は2階への階段のためのものですが、部材共有化のため平屋タイプでも同じフレームが使われます。

 

屋根の部材です。4.5mmの鋼板を曲げている部分が、接続時笠木を受ける小さな立ち上がりになります。

 

 

2011年05月31日

ご報告遅れまして申し訳ありません。需要・供給の両面で日々刻々と状況が変わる中、報告のタイミングを逸しておりました。エクスコンテナ・プロジェクトはプロジェクト開始以来さまざまな自治体や支援団体等への提案を行ったのち、宮城県の応急仮設事業者の公募に応募し、先日「不採用」の通知を受け取りました。不採用の理由は明らかにされていませんが、不採用者のみならず、採用された事業者に対しても現在までのところ発注は行われていないようです。全体の必要戸数が当初見込みより減少し、プレファブ協会の供給能力に問題がないことが理由とされるため、このまま発注されない可能性もあります。したがいまして災害救助法上の応急仮設住宅としてエクスコンテナを送ることは極めて困難な状況と言わざるを得ません。さまざまなかたちでご支援いただいたみなさまには吉報を届けることができず、力不足を痛感しています。本当に申し訳ありませんでした。
一方、支援活動を行うNPOや、被災された個人、あるいは応急仮設住宅以外の方法で復興の道を探る自治体などから多数問い合わせをいただいていますので、今後も、安価な常設かつリユース可能な選択肢としてエクスコンテナを被災地にとどけるための活動をつづけていく所存です。なお、みなさまからの寄付により千葉県の工場内でプロトタイプ1棟の建設がはじまっております。6月の下旬には完成する予定となっておりますので、そちらも随時経過ご報告させていただきます。エクスコンテナの活動を今後ともどうぞご支援くださいませ!

2011年04月02日

Q&Aページを追加しました。ご参照ください。

2011年03月28日

Twitterにて、仮設&再建住宅に関する情報を配信しています。フォローお願いいたします!

2011年03月27日

東日本大震災により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

吉村靖孝建築設計事務所では、この未曾有の災害を受け、以前設計したコンテナ規格ホテル客室ユニットの設計ノウハウを活かした「エクスコンテナ」を新たに設計し、被災地に届けようとしています。 その際、用途として以下の3つを想定しています。
・応急仮設住宅
・再建住宅
・コミュニティ施設(カフェやショップなど)
それらを別々にデザインするのではなくフレームを共通化して、仮設と常設を横断する選択肢を提供します。安価かつ短工期が求められるこの局面にあっても、安全で快適な生活拠点がつくれることを、広く知っていただきたいと考えています。

そこで急遽ウェブサイトを立ち上げ、賛同くださる方を募り、より具体的な活動に移行させたいと考えています。急造で掲載内容に不備のある点等あるかもしれませんが、順次アップデートして行きます。Twitter等での拡散などご支援願えれば幸いです。