持っていたケータイを見つけて当時を懐かしく思い出すのは、きっと私だけではないはず。

持っているもの、欲しいものを写真でシェアするサービスSumally。そのなかに、ドコモの歴代端末が勢ぞろいしたページを見つけました。その数、実に600台超。ひとつひとつが、年代ごとにフォルダ分けされています。

並んだ端末の写真を眺めていると、携帯電話のデザインがどう変化してきたのかが見えてくるようです。機種ひとつひとつを見ても分かるのですが、一歩引いて俯瞰して見てみると、その変遷がより分かりやすいです。画面をキャプチャして拝借。以下の画像をご覧ください。

 

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最初のころ真っ黒だったデザインは、やがてグレーを基調としたものに。2004年頃から赤や黄色の端末が登場しはじめ、ブルーやオレンジ、ピンクなど、実に多彩なカラーバリエーションが生まれています。

いまや携帯電話は生活必需品そのもの。同時に、持つ人の生活スタイルを写す鏡のような存在になっていると言っても過言ではありません。初めて手に入れて嬉しかった、酔っぱらって水没させた、浮気がバレて真っ二つに折られた...、などなど思い出させてくれる記憶装置でもあります。

個人的には、2000年登場のエリクソン社製「ER209i」に思い入れが。海外モノの匂いにひとり悦に入っていたことを思い出します。皆さんはいかがですか?

DOCOMO 20 YEARS COLLECTION アイテム

(年吉聡太)