田中慎樹メモ

ネット広告、ビジネスモデル、ベンチャー、経営、日常について

営業職について

営業職には、仕様を擦り合わせて、自社が実現できることとクライアントが欲しいものを最大限重ねあわせることができる充実感がありますね。

営業マンはクライアントが必要としているシステムの中で、自社が提供できるものを探りだしていかなければいけません。
図で書くとこんな感じです。

もう、おわかりとは思いますが、営業マンというのは非常に頭がよくないとダメなのです。
クライアントのニーズを的確に把握し、かつ自社の能力も正確に知っておかないといけない。
そして、そのオーパーラップする部分を見つけ出し、クライアントに提案するのです。
そうすれば頭を下げて買ってくださいなんていわなくても、自然と売れるものなのです。

金融日記:ソルジャー(営業職)採用は負け組なのか?

自分が転職してはてなに加わったとき、事業を作る際に最終的に自分が納品する(落とし前をつける)ならば、受注時に自分が仕様を決めたいという思いがありました。その思いは早いうちにかなえることができ、また今現在も実現され続けており、非常に満足しています。


転職前に想像していなかったポジティブサプライズは2点。1つは、仕様の擦り合わせの前段階として、お客様にとっての理想像をイメージし、お客様も気づいていないであろうニーズを考えることが仕事であること。いろいろな業種・規模の企業の「幸せな未来の姿」を考えるのは、楽観的で明るい気分になれます。もう1つは、値付け含め広告商品そのものを設計することができ、しかもユーザーの皆さんから反応をダイレクトにリアルタイムに得られること。これはとても手応えがあることです。


上記の2つは、お客様のマーケティング支援を媒体上で行う、インターネットメディアの広告営業ならではの特長です。メディアの営業、特に多くのユーザーがいるソーシャルメディアの営業はおすすめですよ。(はてなも年内にあと3人、募集してます!と、宣伝をして締めよう。)