奥山康治・元早稲田大学法学部教授の逝去

奥山先生は、私が昭和58年に、早稲田大学法学部に入学した当時、2年生まで、語学のクラスの担任で、いろいろと指導を受けました。卒業後も、年賀状をいただいたり、何度かお会いしたこともあったのですが、最近、連絡をとらない状態でいたところ、ご家族から賀状欠礼の葉書をいただき、今年8月に逝去されていたことを知りました。
奥山先生は、「1984」で有名な、ジョージ・オーウェルの研究家で、見た感じもオーウェルに似たところがありました。気さくな、面倒見の良い方で、在学中から、私のような者にも何かと声をかけていただき、司法試験に合格した際にはとても喜んでいただいたことが思い出されます。
思い出を振り返りながら、心の中で手を合わせ、ご冥福をお祈りしたいと思います。

2010年11月22日のツイート

社長の彼女が美人すぎると会社は潰れる

http://media.yucasee.jp/posts/index/5407?la=0008
http://media.yucasee.jp/posts/index/5407/2
http://media.yucasee.jp/posts/index/5407/3

そうした女性の存在そのものが、すべての固定費を上げていくことになるのだという。つまり、すべてをその女性に相応しいものにグレードアップしていかざるを得なくなるという意味だ。
「車もそうですよ。きらびやかな女性をクラウンに乗せて都内を走るわけにはいかないでしょう。やはり、アストンマーチンとかメルセデスベンツ、あるいはフェラーリとかじゃないと。そうやって、底上げしていってしまうのです。そして、フェラーリに乗ってファミレスに行きますか。普通は西麻布のフレンチへ行きますよね。住むところも当然、品川ナンバーの場所になるでしょう」

かりそめの成功者が陥りがちな落とし穴について語られていて、参考になる内容ですね。
物事は、一見、うまく進んでいるように見えても、いつ暗転するかわからないもので、うまく進んでいると感じている時であればあるほど、暗転した時に備える必要があるでしょう。他人からの賞賛も、すべてはかりそめのもので、いつ批判、誹謗中傷といったものに転化するかわからず、賞賛が大きくなり、高まれば高まるほど、それだけ、ネガティブに転化した場合のリスクも高まっていると考えるべきです。
以前は見向きもしなかったような人々が、笑顔で近づいてくる、そういう時こそ、自分は危険な状態にあるのだ、ということを、常に肝に銘じておく必要を感じます。
志は高く生活は低く、社会は豊かに個人は質素に、ということを、改めて痛感させられる記事でした。

第2世代iPadは2月出荷? GSM/CDMA両対応のうわさも

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1011/22/news028.html

Wedge Partnersのアナリスト、ブライアン・ブレア氏は最近のリサーチノートで新型iPadとされるものについて、詳細に記している。「新型iPadは既存モデルよりも薄型で、基本的には1枚の金属から作られ、ピンは不要だ」と同氏は述べていると、AllThingsDは伝えている。「その結果、MacBookで見られるようなユニボディのアプローチに似た、新たな種類の製造プロセスが必要になると理解している」と同氏は述べ、新モデルは前面カメラを搭載し、GSM系、CDMA系のネットワークを両方サポートすると付け加えている。

あくまで「噂」ですが、十分あり得る仕様であり、発売時期も、第1四半期とすれば遅くとも3月までということにはなりそうですね。
私が期待しているのは、フロントカメラがつくことで、それでfacetimeUstreamなどが使えれば、iPad利用の幅が広がって、より便利になるだろうと感じています。
現在、使っているiPadは、wifiモデルですが、次も同じモデルにするか、3Gモデルにするか、その場合にソフトバンクではなくsimフリーでドコモでつなぐのか、なかなか悩ましいところではありますが、考えてみるのも楽しいものです。

大手芸能事務所がアメブロ撤退!! 芸能界初の自社SNSは成功するのか?

http://www.menscyzo.com/2010/11/post_2002.html

アメーバブログなどはタレントブログを24時間体制で管理し、誹謗中傷と思われるコメントを発見すると即時に削除するなどの対応をすることになった。今回移籍することで、オスカーは今後自社が管理するためコメントのみならず、タレント本人がアップした"マズイ"発言や写真などを外部を通さずに迅速に削除できるようになる。加えて、このSNSを利用したビジネス展開も考えられているという。

ISPの業務に多少でも関わるとわかりますが、サービスを継続的に提供し不具合があれば速やかに修正して正常化する、といった業務は、かなり手間がかかり大変な負担がかかるものです。また、運営者には、様々な要望、苦情等が多方面から寄せられるもので、その対応に要する労力もかなりのものです。利用者が増えれば増えるほど、そういった負担はうなぎのぼりに大きくなりますから、それに応じた態勢を整える必要がありますが、サーバー等は買ったり借りたりすれば済むものの、なかなか得難いのは優秀な人材で、そういった人材は、今いるところがなかなか放したがらないので、雇い入れるのが困難です。優秀ではない人は掃いて捨てるほどいますが、使えません。
そういった状況の中で、自社で、記事にあるようなサービスを提供して、果たしてうまく行くものかどうか、かなりリスクはあると見るべきでしょう。今後の動向が注目されると思います。

ドコモ始める「高速モバイル通信」 すぐには買えないこれだけの理由

http://www.j-cast.com/2010/11/21081195.html
http://www.j-cast.com/2010/11/21081195.html?p=2

ひとまずLTEの商用サービスを始めたが、提供エリアが狭いこと、しかもスマートフォンでは利用できないとなれば、初期段階での大量利用者獲得は厳しそうだ。

今後、iPhone等を使って、撮影した動画を即座にサイト(Ustreamなど)にアップすることを考えているのですが、その場合、上りの速度が速いサービスを利用しないと、かなりきついので、記事で紹介されているLTE、モバイルWiMAXの導入を検討しています。現実的にすぐに、ということであれば、今のところモバイルWiMAXということになりそうですが、LTEのスペックも魅力的で、悩ましいところではあります。
ここでも、悩ましいながら考えるのが楽しい、という状態ですね。