Googleは、間違ったキーワードを検索した際に、検索結果の下に表示される「もしかして」機能を大幅に改善し、より“賢くなった”システムとしてブログ上で紹介しました。はてなブックマークでは、例文として取り上げられたあるキーワードにも注目が集まっています。
▽ Google Japan Blog: もしかして: 賢くなった?
「もしかして」機能は、キーワードの変換ミスや打ち間違いをした際に、探していると思われるキーワードの候補を表示するというもの。この度アルゴリズムの大幅な改良を行ったことで、より適切な候補を表示できるようになったとのことです。その例として、以下のようなキーワードが挙げられています。
(例 1) jal 必要な参る → jal 必要マイル
(例 2)なべじき → 鍋敷き
(例 3)ホットオエオオアー → ホットペッパー
このように、変換ミスだけでなく、読み方を間違って覚えていたキーワードにも正しい候補が表示されます。「ホットオエオオアー」は、どうやらキーボードの「p」の横にある「o」を誤って打ってしまったことから生まれた言葉のようです。例文の中でも異彩を放つこのキーワードに、はてなブックマークのコメント欄では「キーボード見るまで何をどう間違えたのかわからなかったwww」「こりゃ、今度ホットオエオオアーって書き間違えたときも安心だわー」といった声が寄せられていました。
そのほか、「もしかして」機能では以下のようなキーワードにも適切な候補を表示してくれます。
「さっぽろ床まつり」は「さっぽろ雪まつり」、「しろれきし」は「黒歴史」と、筆者が目的としていたキーワード候補が表示されました。