木下晋也(29歳/漫画家)|20代クリエイター限定インタビューマガジン creatalk

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#05 木下晋也(29歳/漫画家)

木下晋也『ポテン生活』

profile

きのしたしんや……1980年大阪生まれ。
06年に 『ユルくん』 (東京漫画社)でデビュー。8コマ漫画 『ポテン生活』 で 08年の講談社MANGA OPENで大賞を受賞し、モーニング、モーニング・ツー、モーニング公式ウェブサイトにて同作の連載をスタート。現在は他にまんがくらぶ(竹書房)、季刊真夜中(リトルモア)などに連載を持っている。『ポテン生活』は現在コミック1巻〜3巻が絶賛発売中。

【公式ウェブサイト】……『ポテン生活』木下晋也

introduction


 8コマ漫画という変わったフォーマットと気の抜けたような絵柄と捕らえどころのないオチ。一見すると疑問や戸惑いを抱くかもしれないが、読み進めて行くうちに独特の笑いにとりつかれてしまう。それが木下晋也さんが描く『ポテン生活』だ。じわじわと人気を集めながら“ユルい”“ほんわかする”などと形容される『ポテン生活』だが、そのような感触を読者に残させる漫画を描くことは単純にドキドキしたり感動する漫画を描くことより難しいことかもしれない。
 タイトルの由来となっているポテンヒットとは、平凡な打球が守備陣のいない位置に偶然落ちてヒットになることを指す野球用語であり、通常1試合で1本あるかないかの代物だ。だが『ポテン生活』はそのポテンヒット的な題材(=日常生活の中のちょっとした機微やすれ違いにある、普通の人なら見過ごしてしまうような面白さ)での笑いを量産している。
 なぜそんなことが出来るのか? 
 1巻が発売された頃からずっとそのことが気になって仕方がなかったのだが、今回のインタビューで遂にハッキリさせることが出来たと思っている。

 読んだ人なら誰でも気になる『ポテン生活』の全容、そして作者の木下さん自身についての質問も大量に答えて頂いたので、漫画の中にそのまま登場していそうな木下さんのキャラクターと併せてお楽しみ下さい。

(取材・文:田島太陽/写真:市村岬/取材日:2010年2月24日)

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木下晋也
(29歳/漫画家)

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きのしたしんや……1980年大阪生まれ。
06年に 『ユルくん』 (東京漫画社)でデビュー。8コマ漫画 『ポテン生活』 で 08年の講談社MANGA OPENで大賞を受賞し、モーニング、モーニング・ツー、モーニング公式ウェブサイトにて同作の連載をスタート。現在は他にまんがくらぶ(竹書房)、季刊真夜中(リトルモア)などに連載を持っている。『ポテン生活』は現在コミック1巻〜3巻が絶賛発売中。

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