アイポ6.0のOpenSocialアプリケーションインストール画面
アイポ6.0のOpenSocialアプリケーションインストール画面
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 エイムラックは2011年4月14日、同社が開発してオープンソースソフトウエア(OSS)として公開しているグループウエアの新バージョン「アイポ6.0」を公開した。6.0では標準ソーシャルアプリAPIであるOpenSocialに対応した。

 アイポは、カレンダー、ブログ、スケジュール管理、施設予約、ToDo、プロジェクト管理、ワークフロー、伝言メモ、掲示板、ファイル共有、タイムカード、アドレス帳などの機能を持つWebグループウエア。WindowsサーバーおよびLinuxサーバー上で稼働する。国内3キャリアの携帯電話およびiPhone、Android、Windows Mobile、iPadに対応する。これまでに25万件以上ダウンロードされているという。

 OpenSocialはGoogleが提唱した、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)アプリケーション向けAPI。アイポ6.0では、OpenSocialに準拠したiGoogleのガジェットなどのアプリケーションを、アイポ上にインストールして利用できるようになった。

 また6.0では、ドラッグ&ドロップでアイポの画面レイアウト変更が可能になったほか、ユーザー自身へのお知らせアラート機能が追加された。アイポ6.0はアイポの公式サイトからダウンロードできる。