『Teambox』は、共同作業をより楽しく、より効率的にするために生み出された、オンラインプロジェクト管理アプリです。しかもオープンソースで、カスタマイズもできます。

Twitter的要素を仕事に持ち込む、というアイデアに最初は抵抗があるかも知れません。ですが、twitterの持つコミュニケーション速度は魅力です。今までメールで行なっていたプロジェクトの進捗報告などが、メール以外で行なわれるとなると、その分メールの絶対量は減少。最初はうん? と思うアイデアではありますが、職場においても効果的なコミュニケーション方法のようです。

 

Teamboxは、他の多くのプロジェクト管理ソフトと同じ要領で機能しますが、コミュニケーションフローと全体の組織構成が変わってきます。メインの相違点というかセールスポイントは、この辺りなのですが、他にもいくつか便利な機能があり、例えば、パーミッションという機能があり、プロジェクトへのアクセスを制限したり出来ます。また、スマートフォンからアクセス出来る携帯アプリなどもあり、パソコンの目の前にいない時でもアップデートを確認出来ます。

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無料版では、3つまでのプロジェクト管理・50MBまでのストレージ、有料版では、2000のプロジェクト管理・250GBのストレージが使用できます(拡張可能)。また、Teamboxはオープンソースプロジェクトなので、自分のサーバに無料でインストールし、カスタマイズして使うことも可能です。

この手のプロジェクト管理ツールが欲しいけれど、例えば、もう少しパーソナルなものがいい、という方は、プロジェクト管理ツールベスト5(英文記事)も覗いてみて下さい。

Teambox

Adam Dachis (原文/訳:まいるす・ゑびす)