最新版の「Chrome 20.0.1132.57」では計3件の脆弱性に対処したほか、Flash Playerのアップデートを盛り込んだ。
米GoogleはWebブラウザ安定版「Chrome 20」のアップデートをWindows、Mac、Linux向けにリリースし、複数の脆弱性に対処した。
同社の7月11日付のブログによると、最新版の「Chrome 20.0.1132.57」では計3件の脆弱性に対処した。危険度はいずれも同社の4段階評価で上から2番目に高い「High」レベル。2件の解放後使用問題のほか、「PDFにおけるJavaScriptを使った不正オブジェクトアクセス」の問題を修正した。
これとは別にFlash Playerのアップデートを盛り込んだほか、安定性に関する複数の不具合を修正している。
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