取材

いつでもどこでもダーリンと好きなお茶が飲める「好きだっ茶」


好きなお茶の種類は人によってさまざまだと思いますが、いつ何時もお茶を手放したくない人にぴったりなのが、FOODEX JAPAN 2011会場内で見つけた「好きだっ茶」という商品。

緑茶やウーロン茶、紅茶、ルイボス茶など、10種類の粉末茶の中から好きな物を選び、それをペン型の携帯粉末容器に入れて持ち歩くことで、いつ何時でも好きなお茶を楽しむことができます。携帯粉末容器単体での販売もされているので、お茶以外に肌身離さず持っておきたい粉末がある人にとっても便利なものとなっています。ギフト用や企業のノベルティ向けにボディのデザイン変更も受け付けていて、その見本としてアニメイラストから浮世絵まで様々な物が展示されていました。


「好きだっ茶」の詳細と、圧巻のラインナップとなっている容器デザインの見本は以下から。有限会社浅原工業

浅原工業のブース


ペンタイプの携帯粉末容器「好きだっ茶」を全面にアピールしています。このネーミング、やはりうる星やつらのラムちゃんを意識しているのでしょうか……


「好きだっ茶」全種類。中に入れるものによってカラーリングが異なります。


中に入れる粉末は全10種。「静岡一番茶」「ウーロン茶」「麦茶」「ほうじ茶」「紅茶」「ルイボス茶」「ジャスミン茶」といったお茶や、「食後の体調管理」「お口とのどのお手入れ」「季節的なトラブル」など用途別の粉末も用意されています。お茶の種類が充実しています。


詰め替えパックも各種取りそろえられています。付属の部品を袋の口に挿入して、細いペンにもスムーズに詰め替えできるよう工夫されています。


「好きだっ茶」はこのペン型容器にお茶を入れて販売しているシリーズで、それ自体は「携帯粉末容器」として特許意匠申請中だそうです。


ボディに何も書かれていない、空の容器はこんな感じ。キャップは二重構造になっていて、ノズルの先端を密閉した上でキャップの根元の部分の溝で本体にがっちり固定するため、粉もれの心配がないよう設計されています。


先端はマヨネーズの容器などと同じ材質でできているのでやわらかく、押すと粉末がさらさらと出てきます。


企業のノベルティやギフト用にオリジナルデザインを施すこともできます。「好きだっ茶」のメインシリーズにはないデザイン見本がずらりと並べられていました。


浮世絵をあしらった物は外国の人へのお土産によさそう。


キャバ嬢風の女性の写真やデコられた物など、女性向けに作られたような物たち。


太秦映画村の公式マスコットキャラクター「からす天狗うじゅ」など渋いラインナップです。


また、オリジナルデザインの物を発注する際は中に入れるものについて、上記の10種類以外にも選択可能。塩、コショウといった調味料など、粉末であれば大体の物は入れられるようです。


ほかにもふりかけやサプリメント、お菓子、ペット用品など、粉であれば生産可能かどうか相談できるようです。大口注文の必要がない場合も、中身の入っていない容器単体で売っているので個人利用も可能。常飲しているサプリメントや登山時のお茶の持ち歩きなど、さまざまな利用シーンがありそうなアイテムです。


「好きだっ茶」や携帯粉末容器は浅原工業のサイトで購入可能です。

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in 取材,   , Posted by darkhorse_log

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