「東京の表玄関」と呼ばれる東京駅。在来線8本、地下鉄1本、新幹線5本が乗り入れる日本で一番プラットホーム数の多い駅です(Wikipedia「東京駅」)。帰省の際に利用するという人も多いと思います。

しかし路線が多数乗り入れている関係上、駅構造が複雑になっています。加えて駅が「東京ドーム約3.6個分」と言われるように非常に広く、駅の構造を理解するのが難しいと思います。

この東京駅を簡略化した図を公開しているサイトを見つけましたので、以下で紹介します。ぜひ参考にしてください。

Photo by shibainu.

 

「東京生活.com」というサイトの迷宮東京駅の攻略法というページにて、東京駅の簡略図が紹介されています。

東京駅の構内図を簡略化してみます(下図)。東京駅の主要部分は、3階層になっているのです。

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この図にもある通り、東京駅をシンプルにすると4層構造になります。在来線・新幹線などが乗り入れる「ホーム階」、各路線の乗換口やノースコートなどの商業施設がある「1階」、グランスタや丸ノ内線への通路がある「地下1階」、そして京葉地下ホームと総武地下ホームのある下層部です。

万が一構内で迷ったとしても、この4層構造を意識すれば、自分の位置が把握できます。加えて総武本線などの下層階にある路線を除けばほとんどの路線がホーム階に乗り入れるため、1階とホーム階をイメージしながら行動すれば、乗り換えに戸惑うことはなりません。

しかし、どうしても迷ってしまうという場合もあると思います。その場合は、Yahoo!ロコの地下街情報が便利です。丸の内側からグランスタ、そして八重洲地下街までの地下の図が載っています。このマップを使えば、とりあえず地下で迷うことは無くなるはずです。

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■おまけ

駅構内に入ってしまった場合、ちょっとしたお菓子などを買いたい時に立ち寄りたいのがNEWDAYS。東京駅1階では、北通路側と京葉線側(東海道線南乗換口)近くにあります。


迷宮東京駅の攻略法 | 東京生活.com

(安齋慎平)