小ネタですが備忘録として。

昨日(04/17)京成高砂駅で偶然遭遇した3600形です。

 

現在の京成の一般車は赤と青の帯が入っていますが、この編成には入っていません。それは、この編成が登場当時のリバイバル仕様だから。登場時の3600形の帯は赤一色でした。

リバイバル仕様の編成が出現するということは、その系列の退役が間近であることをうかがわせますが、これと3400形・3500形が退役すれば、京王・小田急・相鉄・東急・東京メトロに続き、営業車全車のVVVFインバーター制御化が達成されることになります。

 

この場所で撮影されていた皆様、お疲れさまでした。

 

ちなみに同じ日、京成高砂駅でホームに立哨している駅員さんが羽織っていたジャンバーの背中には、このロゴが↓

 

筆記体の「Keisei」ロゴ

 

実は3600形のリバイバル仕様編成には、この「Keisei」ロゴが側面についていますのでそれを撮影したかったのですが、その前に車両基地へと引き揚げてしまい、果たせませんでした(´・ω・`)

 

【追記】

東海道新幹線に個室が復活するそうな。JR東海大本営によると、令和8(2026)年から順次サービスを始めるとのこと(JR東海大本営発表はこちら。PDFファイル注意)。1編成当たり2室、また別の報道によれば現行のグリーン席の減少はないということだが、そうなると旧喫煙スペースを転用することになるのか? しかしそれだと個室の位置は車端部になってしまうので、乗り心地はあまり期待できないが、どうするんだろうか?

皆様こんばんは。連載記事のご案内でございます。

今年は管理人の身辺が慌ただしく記事作成・更新どころではなかったため、年頭には「今年は連載記事はやらない」と宣言していたのですが、4月に入って管理人の身辺が落ち着いて参りまして、記事をぽつぽつ更新する余裕もできてきました。

よって、今年もやります。

 

テーマはこれ↓

 

テーマはこの車両

 

勿論鉄道ピクトリアル誌ではなく、表紙に写っている車両です。

 

タイトルは当初、

 

東急5000系ものがたり(仮)
 

としておりましたが、正式タイトルが決まりました。

 

The “Frogship”
 

です。

Frogshipなどという英単語は勿論なく管理人の造語ですが、カエルを意味する英語「Frog」と旗艦「Flagship」を掛け合わせたものです。

内容は以下のとおり全13回。ただしこれは、回数の増減や内容の変更などあり得ますことをご承知おきください。

1 前史 「青ガエル」は新興車体メーカーの乾坤一擲の大勝負
2 黎明期 青ガエル登場~その先進的な機構
3 伸長期① 勢力拡大~中間電動車と制御車
4 伸長期② ステンレスの「カエル」
5 伸長期③ 長編成化が図られる「青ガエル」
6 転換期① 田園都市線への移籍
7 転換期② 「青ガエル」の変化
8 転換期③ 「青ガエル」は地方へ~長電への移籍
9 転換期④ 「青ガエル」は地方へ~その他
10 衰退期① 「青ガエル」の勢力縮小~東横線からの撤退
11 衰退期② 「青ガエル」の勢力縮小~最後は目蒲線
12 衰退期③ 地方移籍車両の退役
13 「青ガエル」が現在に残したもの
 

「青ガエル」の次は新幹線接続特急と参りましょう。今年は東海道新幹線開業から60年の節目の年ですが、それと接続する「つばめ」「はと」「しおじ」の登場からも60年。その歴史にスポットを当てようと思います。
ここで「新幹線接続特急」とは何かという定義づけをする必要が生じますが、「新幹線接続を主な使命とする特急列車」としておきます。
内容は以下のとおり。こちらも回数の増減や内容の変更などがあり得ます。

 

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東北新幹線八戸開業時の「白鳥」

1 東海道新幹線開業~初の新幹線接続特急の誕生
2 初の夜行新幹線接続特急「あかつき」と乗継割引制度の整備
3 新幹線のスピードを夜行にも~電車寝台特急「月光」「明星」との連係
4 新幹線岡山開業時の新幹線接続特急の整備
5 新幹線博多開業時の新幹線接続特急の整備
6 初の純然たる新幹線接続特急「加越」
7 遅れてきた新幹線接続特急「かもめ」「みどり」
8 東日本の新幹線接続特急①「つばさ」「はつかり」「たざわ」
9 東日本の新幹線接続特急②「いなほ」
10 瀬戸大橋開業による新幹線接続特急の整備
11 JR発足後の純然たる新幹線接続特急「かがやき」「きらめき」
12 「かがやき」の発展形としての「はくたか」
13 東北新幹線八戸開業時の新幹線接続特急
14 新幹線接続特急の新しい形~リレーつばめとリレーかもめ
15 北陸新幹線金沢開業時の新幹線接続特急
16 北海道新幹線新函館北斗開業時の新幹線接続特急
17 新幹線接続特急に建て替えられた「サンダーバード」「しらさぎ」
18 今後の新幹線接続特急
 

この内容でアップしていこうと思います。

 

最後に、連載記事のアップの曜日についてお知らせいたします。

昨年までは毎週金曜日としておりましたが、初心に帰る意味で、従来のデフォルトだった

 

毎週火曜日更新

 

ということにいたします。

手始めに、「The "Frogship"」の第1回のアップは04/23を予定しております。

 

それでは、どうぞお楽しみに。

 

【おことわり】

当記事で使用している写真は、全て以前の記事からの転載です。

当ブログでは久しぶりの「東武」記事。ただし現地視察などのない「コタツ記事」ですが(^_^;)

 

一昨年、東武大本営が「野田線(アーバンパークライン、UPL)の5両化」を発表して鉄道趣味界が騒然となったものですが(下記関連記事参照)、それを見据えた新車が来年から登場することになりました。

 

東武野田線に新形車両「80000系」を導入|鉄道ニュース|2024年4月16日掲載|鉄道ファン・railf.jp

 

こちらをご覧いただくと、80000系の完成予想イメージをご覧いただくことができます。

一次ソースたる東武大本営からの発表はこちら↓

 

2025年から東武アーバンパークラインに5両編成の新型車両80000系を導入します(PDFファイル注意)

 

ここから明らかになったこと。

 

① 編成数は5両(5R)×25本。

② ①のうち18本については60000系から抜いた車両を組み込む(よって新造車両数は125両ではなく107両)。

③ 内装はリビングをイメージした落ち着いたものとする(60000系からの組込み車両も80000系に合わせて内装を改める)。

④ 全編成に子育て応援スペース「たのしーと」を設置。

⑤ 消費電力を8000系に比較して約40パーセント削減、環境負荷低減を図る。

 

ということです。

 

60000系は編成短縮が実施される

 

噂されていた「60000系の5R化」が実施されるわけですが、そうなると改番もあるのでしょうか。60000系は千の位で編成位置、百の位で編成両数を表すため「6X6XX」という車号になっていますが、これが「6X5XX」になるんでしょうか。

 

さて、次に注目すべきは投入される編成数。

大本営発表では25編成とされていますが、この25という数字は

 

UPLで使用される8000系と10000系列の編成数の合計

 

とイコールなのですよ。

ということは、8000系のみならず、こちらもUPLから放逐されることになります。

 

こちらもカウントダウンが始まった

 

8000系がUPLでの運用離脱後に退役即廃車になるであろうことは容易に想像できますが、10000系列はどうなるんでしょうか。UPLにいるものはリニューアルを施されていますから、本線や東上線に残る非リニューアル車あるいは状態の悪いものと差し替えてそちらを退役させ、運用継続となるのか。あるいは2両を抜いて4R化し、東上線末端・越生線用8000系ワンマン車を放逐するのか。ただし後者は電気的な改造を伴うため難易度が高いという話もあり、そこまで手間と費用をかけるのかという問題もあります。

そして、もし東上線末端・越生線用の8000系ワンマン車が置き換えられるとするなら、最後まで残る8000系列はこちらの車両になります。

 

やはりこれが最後?

 

管理人はこちらにも3Rの新車を入れるのではないかと思っていましたが。そして浅草-北千住間のローカル運用はこの新車を2編成併結して使用し、館林地区との出し入れは区間急行又は区間準急で行うことにすれば、浅草口と予備車を共通化できるメリットがあると思いました。そういうことはやらないのか(´・ω・`)

 

80000系の現車は来年から登場しますが、同系の全編成が出揃うまでしばらくの間は、5Rと6Rが混在することになるのでしょう。現車の登場が今から楽しみです。

 

◇関連記事

 

【おことわり】

当記事は04/17付の投稿とします。また当記事で使用している写真は、全て以前の記事からの転載です。

 

 

管理人の見たまま目撃情報です。

 

去る4月11日(木曜日)の夕刻、目黒駅バスターミナルで東急バスのEVに遭遇しました。

東急バスのEVバスとしては、既に先月から運行を開始した目黒区のコミュニティバス「さんまバス」に充当される小型車が導入されておりますが、一般路線車にも導入されたとは驚きました。

今後、一般路線で管理人も乗車する機会があるでしょう。その時を待ちたいと思います。

 

【おことわり】

当記事は04/14付の投稿とします。

さて、開業1年余を経過して新綱島駅がどのように変わったのか。当記事ではそのことを見ていこうと思います。

 

電車を降りて改札に向かいます。

この駅は鶴見川をアンダーパスするため、非常に深い場所に作られており、実に地上から34.9mの深さに達するそうです。ほぼ35mですが、これは12階建ての建物よりやや低いくらいとなります(1フロア=3mとして計算)。そう考えるといかに深いか。

そのため、エスカレーターも長い。

 

結構な数のお客がいる

 

前回訪れたときは、お客はあまりいなかったのですが、やはり一部のバス路線が新綱島駅バスターミナルの方に発着することに改められたことも大きいのでしょう。

それと、日吉-綱島間を含む定期券の場合、綱島駅・新綱島駅のいずれでも乗降を可能にしたことも大きいと思われます。ただし、綱島駅と新綱島駅は同一駅とは見なされていないため、例えば東横線の菊名方面から綱島で下車して新綱島から新横浜方面へ向かうというような「改札外乗換え」はできなくなっています。

 

改札を抜けましょう。

 

あれ?

 

前回訪れたときは、手前側が切符も通せる改札機が並んでいたような気がしますが…前回は反対側から(写真の左側)から出たからか?

 

改札を出たところには、駅の案内だけではなく、バスターミナルと発着する路線の案内も掲示されておりました。

 

路線図は綱島駅発着路線と一括して表示されている

 

こちらが「新綱島駅バスのりば」の案内。

 

道路上に作られた

 

綱島駅の頭端型ではなく、道路上に設けられていて転回などが不要な構造となっています。

 

下の「綱島駅 バスのりば」は従来の綱島駅高架下のターミナル。

 

こちらは東急バスだけになった

 

前回も触れましたが、以前は綱島駅の方に発着していた川崎鶴見臨港バス及び横浜市営バスの両事業者の路線は、全て新綱島駅の方に移されました。よって綱島駅バスターミナルは東急バスのみの発着となっています。

 

南口(地上)へ出る途中、1年前はシャッターが下りた謎の入口があったものですが…。

 

これはどうなった?(以前の記事から転載)

 

こうなりました↓

 

「新綱島スクエア」の入口に

 

地上の複合ビルが完成したことで、ここも出入口として機能するようになりました。

また、この「新綱島スクエア」の出入口は、建設が進められていたタワーマンション「ドレッセタワー新綱島」ともつながっていて、同マンションの住人及び訪問者は、新綱島駅から風雨や猛暑に晒されることなくアクセスできるようになっています。

 

地上の道路などが完成したことで、以前は荒れ地の中にポツンとたたずんでいたエレベーターの出入口も、それほど不自然には見えなくなりました。

 

こちらが現況

 

1年前はどうだったかというと…。

 

建物の工事の囲いの左側にあるのが上の写真のエレベーター出入口(以前の記事から転載)

 

こうなると、1年前の姿は「仮開業」ともいえるように思います。

 

「新綱島スクエア」の隣は、まだ空き地になっていますが、ここにはかつてあった温泉施設「東京園」を復活させてもらえないですかね? サウナでも併設されれば毎週でも通いますが。

 

【取材日 令和6年4月8日】

 

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