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昨今のゲーム改造ツール事情

 現在、世間で主に活躍している最新ゲーム機と言えば、PS3、wii、xbox360、ニンテンドーDSシリーズ、PSPであるが。この中で主なゲーム改造ツールが出ているのはwiiとPSPとDSのみである。

 改造ツールソフトの二大巨頭であるサイバーガジェット社の『コードフリーク』シリーズとデイテルジャパン社の『プロアクションリプレイ』シリーズである。
 ゲーム改造というのは、ヘタレゲーマー(ゲームが下手だけど、好きな人のこと)にとっては神のような存在である。いきなりゲージMAXで戦えたり、シューティングゲームの残機が無限に増えたり、アイテムが全開になったり、レベルが99になったりと。途中で難しすぎて投げ出したあのRPGなんかもあっさりエンディングまでたどり着くことが出来る。
 ただ、現在の法律ではオンラインでこれを使用すると問題になるので、オンラインでの使用は厳禁である。

 そんな現在、人気を集めているのがwii用改造ツールである『コードフリーク wii用』と、PSP用改造ツールである『プロアクションリプレイMAX』である。
 前者は自由にコードを追加することが強みであるが、現在のwiiの最新ファームに対応していないのが弱みだ。しかし、時間の問題であろう。
 後者はPSPならばどの機種でも改造できるが、自由にコードを追加出来ないのが現状だ。しかし、これも最新ファームに対応していないので、要注意である。ゲームのファームは極力アップデートしないのが良いのかもしれない。

 さて、早速wii用『コードフリーク』で『モンハン3』を改造しまくってみた。元々オンラインはする気が無いので、全く問題ない。敵が一撃で死ぬ、資源が無限、所持金MAX、いくら走ってもゲージ減らない、酸素ゲージも減らない。万能感はあるが、ゲームの難易度はぐっと下がってしまった自重せねば。
 なお、『コードフリーク』でもPSP改造ツールは出ているが、これは対策されたPSPでは使用出来ないという残念な結果だったので、特に記述しない。

 改造は節度と法律を守ってプレイしよう。オンラインでの改造は犯罪である。

(オタク電脳記者 天驚院勝彦 山口敏太郎事務所所属)

参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

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