今日、午後7時15分頃からFM FUKUOKAの公開生放送に南波志帆がゲストで出ると知り、観に行ってきた。

今日はONE DAY SPECIALということで、南波志帆は1日FM FUKUOKAの番組にゲスト出演していた。

午後3時頃にゲスト出演していたのをラジオで聞いたが、その時はマイブームとして、全国をキャンペーンやライヴで回る中、各地のご当地カピバラさんを集めることと語っていた。

それでわかったのは、ご当地チョッパーが置いてあるお土産屋ではカピバラさんは置いてないことだそうだ。


さて、午後7時台のゲスト出演では何を語ってくれるのか、楽しみにしながら、スタジオ前へ向かった。

少し早く着いたと思ったら、すでにブースには南波志帆がいて、ゲストコーナーが始まっていた。

番組MCから「では、今日FM FUKUOKAのいろいろな番組に出演していただいて、まだ話していない話題で、では最近驚いた話を」と振られて、以下のように答えていた。

最近見た夢で、ドラマーと自分の2人だけでライヴをやっている夢を見たそうだ。

2人だけでライヴというのも厳しいが、しかもそのドラマーが80歳の"まえじまひそか"という名前のおじいさんで、ハウス調の曲が多い南波志帆のライヴはさすがにハードらしく、1曲演奏するごとに長い休憩を挟み、その間、南波志帆はがんばってMCで間を繋げていた。

それを3回ほど繰り返した頃、おじいさんはスッとドラムセットから立ち上がり、「わしは5時には家でご飯を食わんといかんのじゃ!」と言い残し、帰っていた。

南波志帆は「ひそかさん、そりゃないぜー!」と叫び、そこで目を覚ました。

目を覚ますと、机の上に広げた日本史の教科書の上にうつ伏せになって寝ていた自分に気づいたそうだ。

その日は中間テストの期間中で(南波志帆は現在18歳の高校生だ)、明日の日本史のテスト勉強をしている最中に眠ってしまっていた。

ふと、開いたままの教科書を見ると、そこには前島密(まえじまひそか)の名前と写真があった。

翌日の日本史のテストでは、ずばり前島密が問題で出てラッキーだった、という話をしていた。

番組MCの方も関心していたが、そんなオチのあるような夢の話があるんだ!と僕も関心していた。

ちなみに、前島密とは日本の近代郵便制度の創設者のひとりである。(Wikipediaで調べてみた。)


その後、ふんわりした南波志帆の口調や世界観に番組MCが引っ張られていて、とても面白かった。

南波志帆は自分を漢字一字で表すなら「変」だと言っていた。

少し風変わりな女の子ではあるが、番組MCが言っていたように真っ直ぐ育ってきたからこそであり、とても素敵な女の子だと思う。

大人への途上にある彼女だが、このまま真っ直ぐ成長していってほしいと思う。


番組最後にニュー・シングル『こどなの階段』がかかり、ゲストコーナーは終了した。


今回、公開生放送を観に行ってよかったなぁと思ったのは、ラジオの音声のみでは伝わらない豊かな表情や仕草を見れたことだ。

ゲストコーナーが終わった後も、番組MCや観覧している僕たちに長く丁寧にあいさつしていた。

結果、とても心が癒される公開生放送だった。