★最近の小学校社会の授業って、「香川用水」なんてのを習うんだなあ。(子供の社会教科書にあった)
自分は何となくそういう用水があるらしい、と聞いたことがあるが、
少なくとも正式に小学校で習ってないので、詳しくは知らない。
★香川用水が完成したのは1974らしい。自分らが日本地理を習う1978~1979頃には、まだ教科書に載ってなかった、と言うこと。
教科書を書き換えるようなビッグイベントも、実際に書き換えるには5年以上は掛かる
★これが1974時点で大人の場合、いや中学以上の場合、報道経由でリアルタイムで香川用水の意義を知る。
一方、1974以降に出生した人の場合、ちゃんと香川用水は教科書に載っている(と思われる)。
★つまり、人間、「生まれてから、中学に上がる前位の12年間に発生した世間のイベント」については、
一種のエアポケットになっていて、知らないケース多い。
むしろイベント発生時以降に生まれた人の方が、きちんと学校で体系的に習ってる
★この辺の感覚は年長者は持ち合わせてない。
「そのイベント以降に生まれた若者なら、知らなくても仕方ない」的扱いをするが、
「そのイベント以前に生まれた若者」だと「知ってて当然」的扱いをされる。実際の認知度は逆だったりするのだが
★私見ではビートルズの扱いがこれに近い。
上の世代はビートルズ活動期が中学以上だからビートルズを知ってるが、自分たちはビートルズを直接しらない。
一方、下の世代、ビートルズ以降に出生した世代は、ちゃんと音楽の授業でビートルズを習っている
★自分がビートルズを知ったのは、自分が中学時代に関西ローカルテレビ局のサンテレビがビートルズの番組流していたから。
いわゆるメジャー民放(キー局、準キー局)はそういう番組作らない。「旬の音楽じゃない」から。
しかし旬を無視したサンテレビのお陰で、自分はビートルズを学べて感謝してる