やっす。
上の画像の笑顔の男性。彼は、たったの5ドル(約400円)でFacebookユーザー110万件の情報を購入しました。彼は、ブルガリアのブロガー、ボゴミール・ショポフ(Bogomil Shopov)さん。購入理由は、もちろん悪用ではなく注意をうながすため。そしてFacebookのセキュリティの甘さを訴えるため。たったの400円ほどで、牛丼一杯程度の値段で、110万人もの個人情報が手に入るなんて...。名前とEメールアドレスが、今回購入した情報の内容でした。
では、なぜそんなに安価で売られる情報がでたのか? ボゴミールさんは、アプリが原因だと言います。複数のアプリが、アクティブユーザーの情報をとっていくのです。今回、ボゴミールさんが手にした情報の多くは、米国、カナダ、イギリス、ヨーロッパのユーザーのものでした。Eメールアドレスは、Facebook上で表に出さない設定も可能です。が、今回はそれも関係なく抜かれてしまっていました。
ソーシャルネットワーク上で、アプリを使用する時はクリックの手を一瞬止めて考えなくてはなりませんね。
[Forbes]
そうこ(Casey Chan 米版)