広州アジア競技大会取材のため現地に滞在する報道陣も、12日午後8時(日本時間同日午後9時)の開会式が近づき、あわただしくなってきた。同大会メディアセンターの近くではこのほど彫刻が設置され、「無邪気でかわいらしい」と、記者らのアイドルになっているという。

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 広州アジア競技大会取材のため現地に滞在する報道陣も、12日午後8時(日本時間同日午後9時)の開会式が近づき、あわただしくなってきた。同大会メディアセンターの近くではこのほど彫刻が設置され、「無邪気でかわいらしい」と、記者らのアイドルになっているという。中国新聞社が報じた。

 彫刻は『胖妹(パン・メイ=太っちょガール)』と呼ばれている。自転車で走行する少女がハンドルをつかみながら宙を飛ぶ、実際にはありえない構図が、躍動感と幻想感を演出する。笑顔がかわいい。自転車が高級車でなく、庶民が愛用しそうなタイプであることも、親しみを増すのに一役かっている。

 写真は、『胖妹』を、“なでなで”する女性記者。(編集担当:如月隼人)



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