HP webOS 初のタブレットとなる「TouchPad」が発表されました。
気になるスペックは以下のようになっているようです。
HP Touch Pad
・HSPA
・802.11b/g/n
・Bluetooth 2.1 EDR
・Qualcomm APQ8060 1.2GHz(Dual-Core)
・1GB RAM
・16/32GB storage
・9.7インチ 1024×768(XGA)
・130万画素カメラ(前面カメラのみ)
・240mm×190mm×13.7mm(740g)
液晶の大きさや解像度、本体の大きさだけを見ると、非常にiPadに近い仕上がりになっていますね。
これまでHP webOSスマートフォンに搭載されてきたハードウェアキーボードはなくなり、本体はバーチャルキーボードのみになるようです。オプションで、外付のキーボードは用意されているようです。
ユニークな機能としては、「Touch To Share」というwebOSのスマートフォンとタブレットで連携する機能が実装されているようです。
この機能は、次世代のTouchstoneとも呼ばれており、今回同時に発表されたPre3をTouchPadに近づけるとURLを転送できるそうです。Pre3で読みかけのWebページの続きをTouchPadで読みたい時に便利そうな機能です。
Wi-Fiモデルは米国で夏頃からリリースされるようですが、米国内でのキャリア等についての発表はなかったようです。米国以外についても、特に触れられなかったので、今のところ日本での発売はなさそうです。
今回発表された3製品からは、本体の背面や画面上からもpalmの文字列が消えているようです。完全にHPブランドに統合された結果なのでしょう。palmの文字列がなくなってしまうのは少しさびしい気もしますが、これを機に日本のHPにも前向きに検討してもらいたいですね。
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HP TouchPad[HP]
(KENTA)