カーベェ♪*" | 土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba

土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba

土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba

土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba-110521_0817~010001.jpg

土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba-201105311213430001.jpg

こんばんは!太鳳です(*^o^*)
みなさん、お元気ですか?お天気が不安定だけど、風邪とかひいてませんか?
震災と闘っていらっしゃる方々は、疲れがたまっていらっしゃると思うので、
風邪を引かないように、どうかお気を付けて下さい。
私は一昨日ご飯を食べてたら、口の中の同じ所を3回くらい噛んでしまって…
その後ヨーグルトに蜂蜜を入れて食べたんですけど、
蜂蜜がしみちゃってしみちゃって…なんと泣いてしまいました。
私が泣いてるのをみて、母と姉が「どうしたの???」と聞くので
「蜂蜜がしみて痛い…」というと「そんなことで!?」と笑われてしまって(;-;)
でも、それくらい痛かったんです…人間って弱いなぁと思いましたよ。
こんなちっちゃい傷一個で、気持ちも体もへこんじゃうんですね。
昨日は「鈴木先生」のリハーサルだったんですが、傷が歯のそばだから、
口を動かすと歯に当たって痛いので、「大丈夫?」と心配されてしまいました。
御心配をかけてしまったみなさん、ごめんなさいm(_ _)m
みなさんも、どうかご飯などを食べる時は、
間違って自分の口を噛まないように気をつけてください。

という状況の中、私は雑誌の取材を2誌(2件?)、させていただきました。
取材の間は本当に楽しくて、口の中の痛みも忘れることが出来ました!
またまた私の説明不足も多かったし、上手く言葉に表せなかったりしたけど、
スタッフさん方もライターさんも頷いてくださって、
「わかるよ!」と一生懸命聞いてくださって、本当に嬉しかったです。
この間、すごく印象的な撮影をしてくださったカメラマンのかた
(6月13日発売のQuickJapanで撮って頂いた鈴木心さんというかたです)
のことをブログに書いたんですが、
今回の取材でも、凄く印象的なカメラマンさんにお会いすることが出来ました。
よく写真を撮る時に、写真を撮る場面の設定にもよりますが、
だいたい「笑って」とおっしゃるかたが多いと思うんですけど、
今回の取材で出会ったカメラマンさんが、一番最初におっしゃった言葉は、
「あっ風が来た!風を感じて!!!心が揺れると風が起こるんだ!!」
という言葉だったんです。
その時私は、あっ!って何か、頭に電気が走ったというか、
「女優さんっていうのは、どんな些細なことも、
敏感に感じとることが大切なんだ…!」と思いました。
映像のお仕事では、いったんカメラが回ってしまうと
「今、この風を感じて!」と監督さんが声をかけて下さることは出来ないので、
今回写真のお仕事で声をかけていただいたことは、すごくいい経験になったし、
写真と映像は別の芸術に見えるけど、繋がってるのかな?と感じた撮影でした。
ずっと女優さんを撮ってこられたのかな、と感じたんですが、どうなんだろう?
私は今まで、映像のお仕事で出会った方々にもう一度会えるよう踏ん張ろう、
と思ってきましたが、
最近は、取材で出会ったライターさんやカメラマンさん、スタッフさんにも、
もう一度お会いできるようになりたい、と思うようになりました。
まだ取材は少ないので、もう一度同じかたに取材していただくことは、
すごく難しいことだと思うんですけど、最近の夢のひとつです(^-^)

そして、「鈴木先生」の7話の感想を、本当にありがとうございました!
自分の中学時代のことを書いてくださったかた、今ちょうど中学生のかた、
いろいろな人に届いた7話だったんだなと思います。
7話に続いた6話も難しいテーマでしたが、感想を有難うございました!
6話・7話は、とても読むのが難しい台本でした。
主要キャストの生徒役の人は、本当に大変だったと思います。
でも今、私の中では、6話のカーベェの話と7話の丸山さんの話は、
すごく別のものに見えるけど、別のものじゃないような気がしてます。
表現は全然違う話だけど、どっちの話も、
人の心をどうわかるか?と人に気持ちをどう伝えるか?って話かなと思って…
ドラマでカーベェが初登場した時、片足だけ靴ひもがとけてたんですけど、
それが、カーベェの持ってた見えない寂しさというか心の穴で、
それを見つけてもらえたからカーベェは気持ちをぶつけることが出来たけど、
丸山さんはそういう心の穴みたいなところを、
誰かに見つけてもらうことが出来なかったのかもしれない…と思いました。
蘇美ちゃんは「心の中は自由だから」と言ったけど、
自由なぶん、見えなくなることも多いのかなって思います。

その難しい6話・7話で大活躍した
カーベェこと河辺彩香ちゃん役の小野花梨ちゃんを、今日は紹介します!
一番最初にカーベェと会った時は、3月にリハーサルをした時なんですけど、
自己紹介を聞いた時、なんと…まだ小学6年生だったんです!!!
ということは、まだランドセルをしょってたんですよ!!!?
それを聞くまでは、身長も私と同じくらいですし、
大人っぽい子だなと思って見ていたので、本当に驚きました。
しかも、リハーサルが終わって帰る時に、
「たおちゃん、お疲れさまでした!お先に失礼します!」と言ったんです。
えっもう名前を覚えたの?って驚きと、挨拶がすごくしっかりしていたのとで、
「本当に小6かいっ!!!??」と心で叫んじゃいましたよ(笑)
私が小6の頃なんて、おてんばなスポーツ小学生で、何もかもボサボサで、
その差を考えただけで、世の中には凄い子がいるなあと、驚かされました。
あとから聞くと、花梨もやっぱり私は話しづらい人に見えたみたいで(^0^;)
でも実は「犬飼さんちの犬」で、同じ場面はないけど共演してるから、
そのことを共通の話題に出来るかも…って話しかけてくれたそうです(^-^)
今は「かりん」「たお」と呼び合っているんですけど、
撮影やリハーサルに行くと、花梨は「たお—♪」って抱きついてきてくれます。
まぁ私が年上ってこともあって「おばさーん(笑)」とか言われますけどね(^0^;)
でも私が83才の時に花梨は80才だから、あんまり変わらないと思う(笑)
今日の写真見ても分かるけど、とにかく、ほんっとにすっごく可愛いんですよ!
(一枚目の写真は、ちょっと撮ってる場所が微妙ですけど… ̄∇ ̄;)
でも撮影が始まると、顔がもう全然違って、
中2に見えるし、うわぁ「河辺」だな、と毎回驚かされるんです。
演技に対しても真っ直ぐで、6話の後も「凄く良かったよ!」と感想を伝えたら、
「たくさん反省があって…」と言っていて、努力家だなと感動しました。
性格もしっかりしているところは本当にしっかりしているし、
難しい撮影の時にも、誰に対しても「笑顔」なんです。
細かい演技でも、常に河辺らしさが出ていて、
5話のプールの場面で、ナカ・ホリ・トク・カーベェと蘇美ちゃんが
岡田先生に私語を注意されたあと、プールサイドを歩いていくんですが、
その時カーベェは口に指を当てながら「シーだよね!シーだよね!」と
細かいアドリブを繰り返していて、
それがあんまりおかしいので、蘇美ちゃんが思わず笑っちゃってるんです。
もし5話を観ることが出来るかたがいたら、その場面を是非観てみてください!
とにかく花梨は、この難しい大事なカーベェ役に全身全霊でぶつかっていて、
花梨じゃなかったら出来なかったんじゃないかと思います。
花梨の演技を近くで見ることが出来て、私が勉強するべき所も見つかったし、
新たに学んだこともたくさんありました。
花梨、素晴らしい演技をありがとうございました!と、何度でも伝えたいです。

実はもしかしたら、これから少しの間、撮影で集中する必要があるので、
ブログが二日おきくらいになるかもしれません。
でも時間を見つけられたら、出来るだけ書こうと思うし、
次の生徒紹介では、大好きな友達でもある松本花奈ちゃんを紹介したいので、
よかったらちょこちょこ様子を見に来てくれたら嬉しいです!

ところで皆さんの住んでいる場所で「気張る」って言いますか?
私が蜂蜜がしみて泣いてた時、
母が「泣いても治んない!気張んなさい!」って言ったんです。
踏ん張るの気合入れる版?って感じで気に入ったんですけど、
東京では「気張る」ってあまり言わないし、聞かないんです。
あ、部活とかでは言うのかな?きばっていこー!とか。
母は時々方言で話すので、方言かも?って思ったんですけど…。
ちなみに母は、広島・宮崎・福岡・愛媛・神戸にいたことがあります。

それでは、明日から少しの間、気張ってきますね!(^-^)┛"
昼間と朝晩は気温の差が大きいので、体調には気を付けていてください(*^-^*)


たお