【2011年】日本を変える注目のサービス10選

海外:4選、日本:6選の合計10選を選びました。

海外4選

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#1Yammer

【サービス概要】

Yammer(ヤマー)は2008年9月にリリースされた、エンタープライズ向けのソーシャル・ネットワーク・サービス。Yammerは不特定多数にメッセージが公開されるTwitterと違い、組織内や組織のメンバーや指名されたグループの間でプライベートなコミュニケーションを取るために利用され、エンタープライズ向けのソーシャル・ソフトウェア.

【日本を変える根拠】

日本は階層的組織構造が多く、情報伝達が極めて遅い。また部門間の情報の壁も大きい。

Yammerのようなプライベートコミュニケーションを活性させるツールによって、

企業内の情報伝達スピードは圧倒的に改善される余地がある。

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#2Linkedin

【サービス概要】

LinkedIn(リンクトイン)は、2003年5月にサービスを開始したソーシャル・ネットワーキング・サービス。ビジネスに特化したサービスを特徴としており、2011年3月現在の登録ユーザーは全世界で1億人を超える。

利用者の履歴書情報を中心とし、サービスの中で求人や商談を行ったり、専門家とコンタクトを取ることができる。

【日本を変える根拠】

LinkedInが進める実名ネット社会は、

「個人の職務の履歴」と「企業の人材の動き」です。

日本のビジネス社会の労働慣習では企業の情報は非公開のため、

企業の次の戦略を表す人材の移動が明らかになることはクリティカルなインパクトを持ちます。

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#3Quora

【サービス概要】

Quora(クオーラ)は、米クオーラが運営するSNS(ソーシャルネットワークサービス)の要素を加えた高品質をうたうQ&Aサービス。

【日本を変える根拠】

Quoraの存在は、日本のQ&A業界の質の向上を促すであろう。

従来のQ&Aサイトは質とレスポンススピードにムラがありました。Quoraは実名で知恵を出し合うプラットフォーム、それは自らをPRする最高の舞台になりました。そして面白いことに、自分をPRすればする程、Quoraには質の高い答えが集まる好循環が生まれるのです。質問と回答に知性現れるため、日本での個人の知性が透明化していくでしょう。

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#4Zynga

【サービス概要】

ジンガ( Zynga Game Network, Inc)はおもにフェースブック上で動くブラウザゲームを開発している。代表的なゲームにはCityVille(シティビル)、FarmVille(ファームビル)などがある。

2011年5月におけるフェースブックのソーシャルゲーム上位10位までの内、1位から6位までをジンガのゲームが占め、さらに1日のアクティブユーザー数が1位のCityVilleでは8800万以上、2位のFarmVilleでは4600万以上を超えるなど、米ソーシャルゲームの最大手である。

日本では、2010年8月にウノウ株式会社を買収しソフトバンクグループと合弁会社「ジンガジャパン」を設立した。

【日本を変える根拠】

Connecting the world through gamesをスローガンとするZyngaは、Facebookに影響力を持つ数少ない企業である。

日本でFacebookによる個人の実名化が継続的に進み、コネクションを活性化させるのはZyngaが日本でヒットさせるゲームを創りだし、定期的なユーザーを獲得できるか否かにかかってると考えている。

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日本の6選

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#1FeelOn

【サービス概要】

L is B社が提供する「気持ちを伝える」というTwitterクライアントソフト。「Feel on!」はiOS版をApp Storeで公開している。独自開発のエンジンにより、ユーザーのツイートを解析してツイートの感情を特定、タイムラインをイラスト付きで漫画のように表示するなどの機能を備える。利用は無料。独自開発した「ソーシャル感情エンジン」(Social emotion Engine:SEE)により、ユーザーのツイートを解析して「愛情」「喜び」「悲しみ」「驚き」などに分類。愛情なら赤、喜びならオレンジなど、感情の内容を色で表現したり、あらかじめ用意した漫画風のイラストの吹き出しにツイートをはめ込んで表示する。自分のツイートに合ったイラストを選んで投稿することも可能だ。

【日本を変える根拠】

「感情を視覚的に表現することで気持ちをうまく伝えあえる社会を実現したい」という思いの込められたこのクライアントソフトで、イラスト付きで感情がみえる面白さがネットコミュニケーションに加わることは社会的な変化を促すだろう。

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#2 Snapeee

【サービス概要】

マインドバレット社がローンチしたiPhone写真共有アプリ「Snapeee」。

Snapeeeは、iPhoneでとった写真に、キラキラなデコ装飾を加えられる写真共有アプリで、いわば持ち歩けるソーシャル・プリクラだ。台湾、香港、マカオといったアジア系諸国ではInstagramを圧倒し、無料写真共有アプリでトップとなっている。

なお、同系統のサービスとして日本の学生が立ち上げたpapelookがある。

 >パペルックは、ソーシャルスクラップブックです。写真を切り抜いたり、レイアウトをしてスクラップブックを作成、作成したスクラップ「パペ」はパペルック上もしくはTwitter・Facebookで友達と共有することが出来ます。

【日本を変える根拠】

手軽な“プリクラ” のソーシャルエンターテインメント。日本の若年層の文化が、そのままネット空間に移動することは、若年層の生活スタイルも変えていくだろう。

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#3 Kauli

【サービス概要】

Kauli (カウリ) は、サイトに適した広告を自動配信し、ユーザが広告クリックした際に広告料金が発生する、クリック課金型の広告ネットワークです。

ユーザがサイトを閲覧するその瞬間に起きているコンセプトを抽出する当社独自のアルゴリズムを用いて、各ページに最適な広告を表示することで、メディアパートナーに高い収益機会、広告主には良質な送客効果をもたらす、「コンセプトマッチ」タイプの広告ネットワークです。

広告主は、ご自身の広告と、その広告にマッチするキーワードを登録(入札)します。

サイトオーナーは、Kauliがご提供するソースコードをコピーしてご自身のウェブサイトに掲載するだけで、Kauliに登録されている広告の中から、そのウェブサイトに適した広告が、自動的に表示されます。

【日本を変える根拠】

アドネットワークの中で真っ向からテクノロジーでGoogleに喧嘩を売った企業として高く評価したい。

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#4 lang-8

【サービス概要】

言語学習者向けの相互添削型ソーシャル・ネットワーキング・サービス (SNS)学習中の言語で日記を書くと、その言語を母国語とする人が添削をしてくれる。また、自分の母国語を学習する人の日記を添削することも出来る。

会員数は20万人を超える。約7割のユーザーが日本語以外の言語を母国語としている(2010年11月時点)。

【日本を変える根拠】

作文の添削というのが最も語学学習の中で手間がかかり、お金がかかりやすい部分である。

日本人の発信力を支えていくだろう。

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#5 Sqript

【サービス概要】

スタートアップのコトバンクが開設した、シャドーイングというトレーニング方法を用いた無料のビジネス英会話独習サイト。録音と添削サービスが充実している。

【日本を変える根拠】

発音という日本人の発信能力をつくっていくサービスとして非常に注目できる。

いわゆるフィリピン英会話と違い、ただ漫然と会話をするのではなく、徹底的に発音をチェックできるサービスというのが今まで利用されていなかった。ここが変われば日本の英語という弱点がついに克服されるのではないだろうか。

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#6 Campfire

【サービス概要】

CAMPFIRE(キャンプファイヤー)とは、クリエイターが新しく個人のプロジェクトを立ち上げる際に、複数のファン(ユーザー)から少額(500円や1000円など)で支援を受け、 創作活動のためのまとまった費用を得られるプラットフォームです。

【日本を変える根拠】

共感がお金という力を備えて、実現力を持ち、小さなプロジェクトが動き始めることは考えるだけでもわくわくします。日本で気づいた人が気づいた部分で世の中を変えていくことが、よりやりやすくなるでしょう。

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