人妻旅情 北近江・琵琶湖の旅 前編

 さて、mixiではずっと旅日記書いてるんですが、一人旅が好きです。


名古屋(1997年)
博多(1998年)
鎌倉(1999年)
高松(2000年)
仙台〜東京〜松戸(2001年)
熊野(2002年)
水戸〜松戸(2003年)
沖縄本島(2004年春) 、高知(秋)
白馬(2005年春) 、串本(秋)
鳥取(2006年春) 、佐世保(秋)宮古島(2007春) 、湯河原〜東京(秋)
広島(2008年春)
東京(2009年冬)、那智(春)、湯布院(秋)
函館〜札幌(2010年春)、周参見(秋)、東京〜真鶴(秋)
木之本(2011春)


 こんな感じで、毎年国内旅行してます。無精なんであまり出歩かないのですが、保養と観光メインで行ってます。東京行きはだいたいK-1観戦。


 さて、今回は琵琶湖であります。大阪在住なんで、どうも近くて遠いイメージで、今まで行ったことがなかった。湖西線に乗り、琵琶湖の西を回ってトロトロと……。JR新快速に乗ったのですが、京都、大津までは速いのだが、その後はほぼ鈍行になる(笑)。結局、湖の北側まで二時間かかるのであった。新幹線で米原まで行っても30分しか短縮しないという、この近くて遠い距離感!
 駅についたらお腹空いたので、看板につられたのだが、そこは看板だけで店はなかった……。


 今回泊まったのはここ。
http://www.biwa.ne.jp/~yumekosh/kokohan.html
 平屋でこじんまりしていて、客室もそれほど多くないが、その分手入れも行き届いてて綺麗な宿であった。和室を一人で使ったのだが、結構広いぜ。

 現地はかなり寒かったのだが、おかげで桜の開花が遅れていたそうで、この時もかなり咲いてました。初日はあいにくの雨模様だったので、あまり出歩かず。


 宿に来る前に、地蔵尊を観に行った。


 胎内巡りと言うのかな? 真っ暗な堂内を通ってみる。まじに何も見えん! 一片の光もささないところを手探りで進む。しかしまあ、オレ一人だったから良かったものの、後ろから無言の足音とか聞こえてきたら、かなり泣けそうだ。『ディセント』とか、こんな感じの怖さだね。ぐねぐねと曲がり、いったいいつまで歩くんだ?というぐらい歩いたような気がする。実際は5分足らずだったのだが……。やっと前の方に光が見えた時はほっとしたなあ。出てきたのは、入り口のすぐ側であった。
 おみくじも引いて……大吉! はっはっは。これからいいことあるといいね。


 宿ではどどどどどと疲れが出て、ついてすぐに寝そうになる。いや、我慢我慢。風呂は温泉ではないのだが、地元で取れた薬草が入ってるんですね〜。露天風呂もあるよ。夕方までは、泊まり客以外も銭湯代わりに利用しているのだが、夜は誰もいなかったので、のびのび入浴でした。
 しかしあれですね、一人旅をしていると、その孤独感の中で否応なく人生について深く考えざるを得ない。こうして入浴まで一人だと、なおさらである。そう、こういう時に一緒に温泉入ってくれる美女がいればなあ、とか……ほら、もっとこっちへおいでよ。誰も見てないからさ……(これは人生について考えているのではなく、ただのエロい妄想です)。


 夕食。


 プチ近江牛。日頃はオーストラリア産の赤身を食っているので、こういう霜降りは珍しいね。


 この日の泊り客はオレ含めて三組だけ。ヒマそうだな〜。
 ビール二杯飲んだら、もうよれよれになった。眠い……。ちょっとだけスパロボやって、『吸血鬼ジュヌヴィエーヴ』読んで9時半には就寝いたしました。


 あちこち観光した後編(http://d.hatena.ne.jp/chateaudif/20110429/1304003860)へと続く。


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