アクセス制限サービス、iモードメールの利用時間制限に対応


 NTTドコモは、iモードのアクセス制限サービスのカスタマイズ機能を拡充し、2月1日よりiモードメールの利用時間帯制限機能を提供する。

 ドコモでは、青少年をメインターゲットにiモードのアクセス制限サービスを提供している。このうち、サイトの閲覧時間帯を設定できる「時間設定」について、2月1日よりiモードメールにも機能拡充し、サイト閲覧とiモードメールに利用制限時間帯を設定できるようになる。

 1時間単位で2パターンまで設定可能で、曜日別の設定が可能。たとえば、平日の通学・就寝時間帯はサイト閲覧やiモードメールの送受信を制限し、土日については就寝時間帯のみサイト閲覧とiモードメールを制限するといった利用が可能。なお、アクセス制限中に届いたメールはサーバー側に保存される。制限解除後に、ユーザー自身で新着メールを問い合わせることで受信できる。待受画面などでメールは通知されない。

 対象となるアクセス制限サービスは、小学生高学年向けの「キッズiモードフィルタ」、中高生向けの「iモードフィルタ」小学生低学年向けの「Web制限」、「時間制限(夜間)」となる。

 

(津田 啓夢)

2011/1/21 16:25