小学生もっと農漁村へ、総務省が宿泊体験強化
総務省は小学生に自然と触れ合う機会を提供する農漁村での宿泊体験事業をてこ入れする。2008年度に文部科学省、農林水産省と共同で始めたプロジェクトだが、企画・調整する自治体職員や教員の負担が重く思うように普及していなかった。学校との連絡や調整を担う橋渡し役を自治体が起用できるようにして約2万校にのぼる全公立小への普及につなげる。
橋渡し役として想定するのは児童教育や地域の実情に詳しい教員OB、NPO...
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