2011/04/17

さくらのVPSでWindows7を動かしてみた。

という夢を見たと言えば何でも許されそうな気がするので;-p


さくらのVPS(VPS(仮想専用サーバ)のさくらインターネット)を試用してて何がすごいってシリアル接続やハードウェアVNCがサポートされていることにビックリした。

普通ならIPアドレスの設定などがミスったらSSH/RDP接続できなくなって復旧断念するしかありませんが、さくらのVPSならその状態からもOSに乗り込む手立てを用意してくださってます。
さらに、驚愕したのはカスタムOSインストールって本当に仮想上にOSをインストールするところからこちらが設定を行えます。VNCコンソール経由で設定が行えるのでパーティショニングや設定などこちらの思い通りに可能です。

さて、ここまで何でも出来るとなるとやりたくなりますよね。Windowsインストール。
作業そのものはあっけないほど簡単でした。

さくらのVPSでWindowsを動かす夢をみた:元現役高校生サーバー管理者の考察日誌 - CNET Japan

この手順の通りで何一つ問題ありません。
注意すべき点としてはさくらのVPSは試用期間中は転送速度(上下)が2MBに制限されているので、作ったOSイメージのアップロードにものすごい時間がかかります。それくらいかな。
サブネットマスクが255.255.254.0となっているので、デフォルトゲートウェイが1つ上のセグメントの場合もあるので設定情報の確認はきちんと。
あと、さくらのVPSが提供しているDNSを忘れた場合はGoogleの8.8.8.8を使いましょう。この部分を完全に忘れてて危うく最初からやり直すところでした。

使用感としては2MBの制限を受けているにかかわらずすごい快適。
もちろんWebブラウジングや画面書き換えが多いモノは根本的に無理ですが、それでも許容出来るくらい、これまで使ってきたサーバの中では一番快適。

上の画像の通りWindows7を利用しているのでメモリやHDDの残りは心許ないです。
でもきちんとデュアルコア認識されて、作業そのものは高速に処理されます。

勢い込んでVPS契約したけど、最近使ってないあなた!
Windows Server 2008 R2(Windows Server 2008 R2 SP1 のダウンロード)の評価版使って楽しんでみてはいかがでしょうか;-p