韓国のインターネット上で5日、女性アイドルグループ「少女時代」のティファニーの顔写真付きの学生証が掲示板サイトで公開され、年齢詐称の疑いがもち上がった。公式プロフィールでは1989年生まれだが、この証明書では1986年生まれとなっており、その真偽について韓国内で物議を醸している。

 韓国メディアは、年齢詐称疑惑が拡がるなか、ファンたちはティファニーが1989年生まれであるという証拠やパスポートの写真などをインターネット上で次々と掲載し、この過程でティファニーと同メンバーのジェシカの卒業ビデオが改めて話題になっていると報じた。

 ティファニーとジェシカは、1989年生まれの同い年であり、2007年に韓国ケント外国人学校(KKFS)を一緒に卒業した。同ビデオでは、ティファニーとジェシカは、卒業に対する寂しさを伝えながら、少女時代の活動を熱心にすると述べ、ファイトと叫んでいる姿が映し出されており、これが1989年生まれである証拠であるとの見方を示している。

 また、所属事務所のSMエンタテインメント側は疑惑を完全否定し、法的対応も辞さないとの構え。 

 一方、インターネット上では人気芸能人の合成写真は過去にもたびたび登場し、最近では交通事故を起こしたビッグバンのD−LITE(テソン)に対し、同メンバーのTOPがインターネット上で応援文を書きこんだと報じられたが、これが成りすましだったことも明らかになっている。そのため、韓国の芸能界はインターネットに対し、細心の注意が要求されていると伝えられている。(編集担当:李信恵・山口幸治)



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