楽天は1月16日、同社の運営する楽天市場に出店する店舗を対象としたソーシャルコマースサービス「楽天S4」について、2月6日からこれまで提供していた「Facebookページ」に加えて「mixiページ」にも対応すると発表した。

楽天S4は、楽天市場に出店する店舗がFacebookなどのソーシャルメディア上に、企業ページを簡単に開設し、運営できる機能を提供するサービス。

同サービスの利用を申し込んだ店舗の企業ページの制作を代行し、楽天市場で販売している商品のデータと自動連動する機能を提供するもので、商品情報の取得にはAPIを使用し、店舗側では楽天市場で商品登録を行うだけでFacebookページなどの企業ページに商品情報が反映される仕組みとなっている。

10月から開始している同サービスでは、2011年12月末時点で約1万店がFacebookページを開設している。