「熱気を帯びたゲームレビュー」を求めるなら、ニコニコ動画へ行け!

今日のほんだらったぷいぷい。:島国大和のド畜生 経由で。島国大和さんは「絶賛しちゃうと負け」な状況になってると語るけど、そういう空気もありますね。熱く語っても、読んでくれる人、あるいは付いてきてくれる人がいるのかって疑問もありますし。
そもそも、ゲームでココが面白いのだと熱く論じるよりも、実際にプレイしてもらったほうが早いってのがある。また、ゲームの面白みを語る=ネタバレになってしまう。ゲームのシステムやストーリーを語るにも、そのどちらも自分で気がつくから面白いのであって、先に説明してしまうと面白み半減である。システムやストーリーをネタバレにならない程度に解説しつつ、レビュー書くならば、俺を信じてやってみろと言った方が楽でもある。というわけで、僕が書く場合は世間で駄目だといわれているけど、違う視点からみると面白いよって紹介が多いように感じる。例えばFF13とか。
さてさて、「熱気を帯びたゲームレビュー」は今どこへ? - シロクマの屑籠(汎適所属) において、ブログ以外に流れているのではないかと結論づけている。僕もその通りなのではないかなと感じる。特に、ニコニコ動画には熱いゲームプレイ動画が多い。ゲームへの愛で満ち溢れた動画に出会うと心が踊ってしまう。プレイ動画を見せつつ、ちょっとだれる所で詳しい解説をしている動画や、編集に凝った動画に出会ってしまうとレビューなんて書いてる場合じゃねぇ!って気がします。最近特にお気に入りは、色々鬼畜な横シュー R-TYPEシリーズ ‐ ニコニコ動画(原宿) でしょうか。ゆっくり実況動画でR-TYPEシリーズをプレイしているのですが、プレイ動画中で語られるR-TYPEの設定実にが分かりやすい。また、その設定を語ることでプレイ動画に深みを与えているのが素晴らしい。R-TYPEをやったことのある人、興味のある人は是非。
縛り動画もマゾが多くて参ってしまいます。特にロマサガ系は、うp主達の編集技術が高すぎです。縛り動画なので、ゲームのシステムに精通した猛者が数多く、閃きやレアアイテム、ボスの対策など攻略動画としても役に立つという恐るべき動画たちです。ロマサガ2ならば、ロマサガ2 ベア皇帝一人旅・第1章 ‐ ニコニコ動画(原宿)ロマサガ2 〜貴方の小剣縛ってあげたい〜 ‐ ニコニコ動画(原宿) などが見易くておすすめです。またやってみようかなと思わせますし、僕は実際にやり直しました。Wii の VC でプレイできますしね。ロマサガ3の縛り動画も数多いですが、ロマサガ3 一人旅 〜体術最強伝説〜 ‐ ニコニコ動画(原宿) は編集技術が高く、さらに細かなストーリーもフォローしていて勉強になります。ロマサガ3などのSFCなどのゲームでは、ゲーム内の行動を決める乱数が電源を入れた後の経過時間などによって決まっています。詳しくは「状況再現」でググって見ると良いのですが、簡単に言うと電源を入れた後に同じ行動をすれば、常に同じ結果が返って来ます。それを応用すれば、通常プレイでは絶対に倒せないようなボスを倒すこともできます。つまり、人間のて入力でTASのようなことができると。それを利用して、真・破壊する者を倒しちゃったのが、ロマサガ3 〜弓縛り一人旅〜 ‐ ニコニコ動画(原宿)ロマサガ3 〜貴方の小剣ウェイクアップ〜 ‐ ニコニコ動画(原宿) ‐ ニコニコ動画(原宿) の方々。最早、別のゲームです。同じく、FF5で状況再現を実行したのが、FF5 モンク縛り ‐ ニコニコ動画(原宿)。モンク縛りは、プレイがメインなのかMADなのかよく分からない動画になってますが。
その他では、時々鬼畜な - ASSASSIN'S CREED アサシンクリード - ‐ ニコニコ動画(原宿) は十字軍遠征の時代背景などや、建築物などの説明が詳しく解説しつつ、ネタを織り交ぜる実に楽しい動画です。ときちく (@TOKICHIKU_0306) さん次回作も期待してます。
とまぁ、ゲームの面白さを知るには、実際にゲームをやってみろ!ってのとはやや矛盾があるものの、やったことのあるゲームを深く掘り下げて知れるという点では熱い熱いゲーム動画達です。文字で説明するよりも春香に分かりやすいですし。その代わり、編集は大変でしょうが・・・。
現在はニコ生おけるタイムアタックが盛り上がっているようです。RTAP2PストリーミングソフトのPeercastを中心に発展してきましたが、簡単に配信できるニコ生でも台頭してきたようです。RTAは録画された動画を見るよりも、生で見たほうが確実に盛り上がりますし、ニコニコ動画のようなコメントシステムとも親和性が高い。僕は、時間が合わないので中々見るタイミングが合わせられないのが残念です。

というわけで、ニコニコ動画など見るからゲームする時間もなくなるし、ブログを書く時間もなくなるという悪循環なのですよ!