洗わなくていいローションは本当に洗わなくていいのか

明けましておめでとうございます。
といってももう高校サッカーも成人の日も終わり、正月気分が抜けた今日この頃いかがお過ごしでしょうか。


みんなでブログ書いて記事をつなげていこうずとかしの(raf00)さんの「ブログについて」を見ているとTwitterばかりやってないでブログにアウトプットしなければいけないなぁと思い唐突にブログ再開しましたが、
MacBook Air 11インチ欲しい!とか思ったから書こうとしたわけじゃないですよ、いやホントに。
この日記を開設したのが2003年、ちゃんとした更新を2008年から細々と始めたものの記事を書いた日数が現時点でまだ17日しかないので、今年はせめてはてなダイアリー市民になれる程度には日記を書いていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
ということで新たな気持ちで新年一発目の日記、本題に移りたいと思いますMacBook Air 11インチ欲しい!

前置き

先日こういった記事がネットで話題になりました。
 「セックス嫌い」が倍増 若い男性、やはり草食化 - 47NEWS
やりたい盛りであろう若者がセックスに興味を示さなくなっている、草食化だ!と若者を憂うオトナ達にはウケがいいと思われる内容ですが、では今の若者に性欲が全くないのかというとそれは多分間違いで、例えばTENGAの売上高は右肩上がりでとどまることを知りません。
 TENGA売上高グラフ: ネット海
 世界41ヶ国で累計出荷1000万個を超えたセルフプレイグッズ TENGA(株式会社典雅)
このグラフからは購買者層が見えてこないので若者だけに需要がある、という事は断言できません。
しかしながら先日始まったTENGA便 | TENGAを贈ろう。というサービスに象徴されるように、セックスではなくカジュアルに自慰行為を楽しもう!という考え方はここ数年で若者に定着しつつあるのではないかと思われます。


今やオナホの代名詞ともいえるTENGA
自分も愛用していますが、今回はTENGAに限らずホールを使う上で必須になってくるローションについて語ろうと思います。

洗わなくていいローション

一般的にローションといえば化粧水のことを指すと思われますが、
ここでは性的な意味でのローション……と云っても用途・目的によって様々なタイプのものが世に出ているので、特にオナホールに使用するローションに限定して書いていきます。

で、そのローション。あるのと無いのとでは性生活が一段も二段も変わってくるアイテムで、オナ道を極めようとしていれば必ず辿りつくと思います。
自分はホール用に使うのでそれほど大量のローションは必要としませんが、慣れてくると次は違うのを、といろんなローションを試したくなります。
もはやローションなしの性活は考えられない!そう言い切っても過言ではありません。
昔のエロい人も言っていました。ローションは神の創りし液体である、と。
しかしそれだけ手放せない代物にも問題点はあります。ほぼ全てのローションに共通する問題、それは後片付けが面倒だということ。


ローションはホールを使う上で潤滑油の役割を果たす無くてはならないものですが、
賢者タイムを終えてまずしなければならない掃除は人生において最も辛いひとときであると断言できます。
特に今のような寒い季節においては、冷水でホールをジャブジャブ洗う様は非常に辛く惨めで誰にも見せたくないものです。冷たいし。
また皮膚に付着したローションも洗い落とさないとかぶれの原因にもなり、そのままにしておくと後々辛い目に遭います。マジで。
マジで……。


快感を得る対価として様々なデメリットもついてまわるローション。こんな時誰しも思うのは洗わなくていいローションがあれば楽なのになぁということ。
しかしそんなうまい話あるわけが無い、所詮夢物語だ!ところが昨年末にネットを見ていたらこんな記事がありました。
 ローションオナニー最大の屈辱とおさらば! 『洗い不要ローション』 - メンズサイゾー SELECT ITEMS
後片付けしなくてもいい、そんなまさか。もう寒い思いをしてホールを洗わなくてもいいのか。
半信半疑でしたが製品自体は2009年から発売されているようで、アダルトグッズショップでもランキング上位に入るくらい売れているとのこと。
寡聞にして知りませんでした……と自分のアンテナの低さを反省しつつ、

買ってみた。
レビューを沢山読んだけど百聞は一見にしかず。以下使ってみた感想。

  • 触れ込み通り、ティッシュでさっと拭くだけで落ちる。水で洗う時も落ちやすい。
  • 賢者タイムの際、後のことを気にせず余韻に浸れる。心にゆとりが生まれるのは大きい。

容器から出した直後はちょうどジェルのような固まりで指で馴染ませると徐々に液状に変化します。
従来のローションほど粘度は高くないけどもその分落としやすい。手もべたつかず、これは本当に楽。
自分は賢者タイム後そのまま放置することはなかったですが、仮にしばらく放置してても問題ないだろうなと感じました。


逆に悪い点。

  • デザインが最悪。「家族暮らしでも安心」と印字されているがこのデザインでは安心出来ない。
  • 超低粘度のため一度のプレイで大量に使わざるを得ず、コストパフォーマンス的には辛い。

粘度が高くないので落としやすいと書きましたが、その反面ぬるつきが欲しい人にとっては大量に使用してしまうかもしれません。あと摩擦でどんどん水っぽくなるのでやはり大量投与してしまう。コスパ的にはイマイチ。
しかし最大の問題は容器のデザインだと思います。安心どころか見つかったら即アウトだろう……。


使用を続けているとサラッとしてくるのでその辺気にする人はご注意。感じとしては唾液っぽいかも。
一長一短はありますが後片付けめんどくせーとか今日はもうさっさと処理してしまいたいという紳士にとっては、比較的手を出しやすい値段ではあると思うので一度試されてみるのもいいと思います。

オススメTENGAローション

ということでここからは個人的に使っているおすすめのローションをご紹介します。
コストパフォーマンスや質から総合するとやはりおすすめはペペに落ち着く気がしますが*1
自分はTENGAホールローションをおすすめしたいと思います。
 ホールローション | TENGA(テンガ) オフィシャルサイト
TENGAから発売されているFLIP HOLE専用のローション、とはいえ別に他のホールで使用しても問題ありません。
三種類あるので比較しながら使ってみてもいいですし、また「洗い不要ローション」でデザインが最悪と評しましたが、こちらは普通に部屋に置いても怪しまれない安心のデザインになっているのがグッド。
以下はそれぞれのタイプについての印象。


白(MILD)

商品説明で「やさしく包み込む!まったり絡みつき系」と紹介されているように、三本の中では一番粘度が高いです。自分は長らくペペローションを使ってましたが、それをもうちょっと薄めた感じ。
Amazonだと「拭取りやすいから後処理がカンタン」って書いてあるけど簡単じゃないです。やっぱりちゃんと掃除しないと駄目。


赤(REAL)

こちらは白よりも若干粘つきが抑えられたローション。
REALというのは何と比べてリアルなのか明言されてないのでよく分かりませんが、三本の中では一番スタンダードではないでしょうか。持続時間もそれほど短くないですしレビューを読んでいても人気は一番のようです。
とりあえず一本だけ買いたいけどどれを買えばいいのか分からない!という方はこれがオススメ。


黒(WILD)

三本の中では一番粘度が低いです。水っぽいとまでは言わないけどもサラサラ。
なのでホールから垂れてきたりする欠点も持ち合わせていますが、自分はこれが一番好きです。
赤白に比べると拭き取りやすいし、かといってすぐ粘つきがすぐ消えるかというとそうでもなく。
またメントール配合という事で皮膚に若干の刺激をもたらしてくれて、これが癖になっています。
ちょうどトニックシャンプーとかミントシャンプーみたいな感じ。


TENGAホールローションは170mlで800円〜1260円とややお高い価格設定になっていますが、
原液を薄めたりする手間を考えたら自分はこっちの方が全然楽なので重宝してます。
先ごろ成人の日を迎えた成人の皆さんも新たな大人の階段を上る意味でチャレンジされてみてはいかがでしょうか。
レッツエン自ョ慰。


一発目のエントリがこんな内容でごめんなさい。
【関連】
洗い不要ローション特集(※18禁サイト)
オナホール体験レポートのオナホねっと
暇人\(^o^)/速報 : 初オ●ニーで射精した時の一線を超えてしまった感覚をもう一度味わいたい
Togetter - 「TENGAコピーまとめ」
Togetter - 「『セックス嫌い倍増』 は社会的抑圧の結果なのか?」


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