株式会社三橋貴明事務所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから
三橋貴明のツイッター はこちら
人気ブログランキング に参加しています。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
チャンネルAJER更新しました。
『経済的自虐史観を排除せよ①』三橋貴明 AJER2012.12.11(4)
http://www.youtube.com/watch?v=I63AUqW_H8s
『経済的自虐史観を排除せよ②』三橋貴明 AJER2012.12.11(5)
http://www.youtube.com/watch?v=tBPoxPIsKrg
経済的自虐史観を排除せよ! これ重要!
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【2013年1月11日 江別商工会議所 新春経済講演会】
http://www.ebetsu-cci.or.jp/ibent/h25keizai/h25keizai.html
【2013年1月21日 羽島商工会議所 新春講演会「日本経済ダメ論のウソ】
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_40.html#Hashima
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
先日、青春出版社「“脱グローバル化”が日本経済を大復活させる
」が発売になりました。
自由民主党、公明党と共に320議席突破。衆議院の三分の二を確保。日銀法再改正、国土強靭化基本法成立が視野に入ってきました。
わたくしが個人的に応援させて頂いた、北海道11区の中川郁子先生、愛知3区の池田佳隆先生、熊本1区の木原稔先生、全員が小選挙区で勝利。中川先生は、「あの」石川知裕を破りました。本当に、本当に嬉しくてたまりません。
愛知の池田先生は、「あの」近藤昭一を、北朝鮮のシンパである近藤昭一を破るという快挙を成し遂げました。何しろ、愛知三区の小選挙区で自民党が勝利したのは、池田先生が初めてです。
そして、熊本1区。「あの」裏切り者である松野頼久を、木原先生が見事に小選挙区で撃破。何しろ、松野は民主党で「TPPを慎重に考える会」の幹事長だったにも関わらず、さらに言えば鳩山の側近であったにも関わらず、民主党を離党し、維新の会に走ったという、「2012年 裏切り者コンテンスト」があればメダル獲得は確実視される裏切り者です。
残念ながら、石川、近藤、松野と、三名とも揃って比例復活してしまいましたが、これは逆に中川先生、池田先生、木原先生の選挙区が「激戦区」であった証でございます。激戦区で完勝。お三方のご努力には、本当に頭が下がります。
特に、「あの」韓国民団やら労組やらの全面的支援を受けている近藤を愛知3区で「新人の」池田先生が破ったのは、今回の選挙最大のジャイアント・キリングと言っていいでしょう。池田先生はマクロ経済に関し、パーフェクトに理解されている方です。池田先生はJCの元会頭で麻生元総理と関係が深く、かつ安倍総裁の側近のお一人でもいらっしゃいます。自民党が「財政政策と金融政策のパッケージ」という正しいデフレ対策を行う上で、大きな力になって下さるでしょう(もちろん、中川先生や木原先生も)。
新潟では、田中真紀子が比例復活も果たせず、敗退しました。
徳島では、仙谷由人が、やはり比例復活を果たせず、敗退しました。
福岡では、絶対に負けることはないと思われていた松本龍が、信じがたいことに比例復活を果たせず、敗れ去りました。
大阪では藤村修官房長官が、比例復活も果たせず、敗退しました。現職の官房長官が小選挙区で敗れたjのは、歴史上、初めてのことです。
栃木では「未来の党」の山岡賢次が比例復活できず、敗れ去りました。
個人的に最もムカついていた「未来の党」が、小選挙区で2勝しかできないという大大大敗北を喫しました。東北の復興未だならず、国土の強靭化も手つかずの状況で、「卒原発」などと浮ついた政策を掲げ、日本国民の「絆」を破壊しようとした未来の党は、新古典派経済学一色の日本維新の会以上に許しがたい政党です。何が、絆だ! お前ら、東北の復興や被災地の方々の苦しみなんぞ、実はどうでもよく、ありもしない「放射能の危機」に「自分のため」に怯え、空気を利用して票を伸ばそうとしただろう。腐っている。お前らにとって大事なのは、結局は「自分」なんだよっ!!!! 「日本国民」のことなんて、これっぽちも重要だとは思っていないんだ!
失礼いたしました。正直、未来の党にはものすごくムカついていたのですが、今まで抑えていたものです。
ついでに、もう一つだけ書かせて下さい。
09年8月末の総選挙で自民党が敗北し、多くの日本国民が絶望のどん底に突き落とされました。あの時は、わたくしだって絶望していたんですよ。
でも、「彼ら」が最も望むことは、日本国民に「諦めさせること」であることも、また、わたくしは明確に理解していたわけです。だからこそ、選挙に負けた翌日から懸命に日本国民を元気づける言葉をつむぎ、殊更に楽観的なふりをして、
「大丈夫、日本はこれからだ」
というメッセージを送りつづけました。
公共事業や公共投資は、世界屈指の自然災害大国としては、当たり前の話として増やさなければならない、と書けば、
「土建屋の手先!」
とののしられ、自民党に「正しいデフレ対策」をインプットするべく、懸命に努力を続けると、
「自民党の犬!」
と言われ、TPPは「デフレ期の国では問題を悪化させる」「国家主権侵害の恐れがある」からNO!と主張すれば、
「反米の共産主義者!」
と無茶苦茶なことを言われ、穀物自給率が30%であることに警鐘を鳴らすと、
「既得権益を庇うゴミ!」
と批判され、それでも歯を食いしばってブログを更新し続け、著作を出版し続け、テレビやラジオで「正しいデフレ対策」を叫び続けたわけですよ。なぜだと思いますか?
日本国は今日、歓喜の朝を迎えました。
とはいえ、09年8月に「民主党政権の始まり」を祝った一部の日本国民とは異なり、皆さんは別に浮かれてはいないでしょう。何しろ、これから「デフレ脱却」「戦後レジームからの脱却」「憲法改正」という、長い、厳しい道のりが始まることになると、誰もが分かっているのです。六十年以上かけて培われた戦後レジームから脱却するには、少なくとも十年スパンの歳月を必要とするでしょう。
それでも、やらなければならないのです。
現代に生きる日本国民のためにはもちろんのこと、将来世代のためにもやらなければなりません。
これからわたくし達が歩き始める道は、かつてないほどに厳しく、思いのままに進まぬ、まるで泥沼をかき分ける如く遅々としたものになるでしょう。
それでも、やらなければならないのです。
日本国は、ついに歓喜の朝を迎えました。もっとも、これは単なる始まりに過ぎないわけです。
ゴールはまだまだ先にあり、ここからは見ることができません。とはいえ、少なくとも日本国民が「正しい道」を歩み始めたのは確かなのです。
藤井聡教授からのメッセージは、こちら。
2012/12/16 これから「日本を取り戻す」本当の戦いが始まります・・・・・でもとにかく「お疲れ様でした!」
http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/index.php/general-election#saigonotoukou
2012年12月16日が、将来の歴史の教科書に「歓喜の朝」と記録されるよう、わたくし達は次なる戦いを始めなければなりません。
それでも、今日だけでも、せめて今日の朝だけでも・・・・・。
勝利の美酒に酔いしれ、新たな戦いのための英気を養いたいと思います。
日本国万歳!
「日本国万歳!」にご賛同下さる方は、
↓このリンクをクリックを!
◆本ブログへのリンクは↓以下のバナーをご利用ください。
◇ポルパパのブログ
投資と車と日々の起業家日記
管理人:ポルパパさん
◇おじさんの談話室
経済通のおじさんと、女子高生真理ちゃんが織り成す、経済を解りやすく掘り下げた基礎講座!
積極財政による日本経済復活を目指して活動をしているボランティアグループです。
Klugにて「三橋貴明の『経済記事にはもうだまされない』」
連載中
新世紀のビッグブラザーへ ホームページはこちらです。
新世紀のビッグブラザーへblog一覧はこちらです。