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2011年6月16日(木)

『STEINS;GATE』のヒロイン2人・今井麻美さんと田村ゆかりさんにインタビュー!

文:ごえモン

 5pb.(MAGES.)がさまざまなメディアで展開しているコンテンツ『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』のキャストインタビューを掲載する。

 『STEINS;GATE』は、2009年にXbox 360でリリースされ、その後TVアニメ化やPSP版、PC版も開発されたアドベンチャーゲーム。電撃オンラインでは、そんな『STEINS;GATE』に出演している声優の今井麻美さん(牧瀬紅莉栖役)と田村ゆかりさん(阿万音鈴羽役)にインタビューを行った。

 インタビューでは現在放送中のTVアニメだけではなく、本日6月16日に発売されたファンディスク『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん(以下、比翼恋理のだーりん)』の魅力についても触れているので、ぜひチェックしてほしい。

『STEINS;GATE』

(インタビュー中は敬称略)

――『STEINS;GATE』のTVアニメ化が決まった時の感想を教えてください。

今井:TVアニメ化されるかもという話をいろいろなところから漏れ伝え聞いたのですが、本当に決まるまではなるべく「ぬか喜びしないようにしよ!」って(笑)。スケジュールをわりと早くからいただいていたのですが、なかなか決定の知らせがこなかったので「私の夢だったのかな?」って思っていました。

田村:私はゲームの台本を読んだ時に、すごくおもしろい作品だなと思っていたんです。アニメになると、TVのザッピングでたまたま観る人もいるじゃないですか。なので、いろいろな人にこの作品を知ってもらえるようになるのが、とてもうれしかったです。

――TVアニメ版のキャラクターを演じる上で、演じ方を変えてみたりなど意識した部分はありますか?

田村:私は特に変えたりしませんでしたけど……。今井さんは?

今井:あ、私はちょっとだけ違っていたみたいで、ゲームの最初では紅莉栖は高圧的な感じで演じていたんですが、アニメでは「初めは人見知りのようにしてください」と指示を受けました。アニメはテンポが速く、その中で最後までしっかり収束させなければいけないので、そういう意味で多少は変わったところがありましたが、それ以外はゲームと同じように演じました。

――なるほど。では、アニメで実際に動いているキャラクターたちを見た時の感想はいかがでしたか?

今井:本当に絵がキレイで、そしてすごく動いていて。このアニメは特にテンポが速いので、それに合わせて映像のテンポもよく、観ていて爽快感を感じました。

田村:私は1話から出ているわけではなかったのですが、動いているオカリンの「フゥーハハハ!」を観た時に、「キタ!」と思いました。宮野さんの演技は……とても、ステキだと思います(笑)。

――出演者のアドリブなど、アフレコ時のおもしろかったエピソードがあれば教えてください。

田村:ダルが……気持ち悪い(笑)。

今井:あはははは、それはアドリブじゃないよね?

田村:アニメだと尺の関係もあるし一応抑え目なダルなんですけど、それがドラマCDだと……(笑)。

今井:タガが外れたかのように、はっちゃけちゃうよね。

田村:はっちゃけすぎてNGな時もあって。私たちの心の中にしかいないダルとかいます。たまに。

今井:いるいる! あれは本当に別モノで出してほしいよね。めちゃめちゃ気持ち悪くて、腹筋崩壊する(笑)。

田村:気持ち悪いというのは、もちろんいい意味でですよ?

今井:でも、関さんが「どこが気持ち悪いの?」っていう顔をして振り返るのがおもしろいです。

田村:そうなんだよね。わりと冷静なんだよね。

――ダルのHENTAIゼリフは生で聞いていていかがですか?

今井:ホント、気持ち悪いですね!

田村:あはは。

今井:紅莉栖はよく「やめろHENTAI!」ってツッコむんですが、かなり気持ちよくツッコめますね(笑)。

田村:本気でね。

今井:そう! しゃべっている内容が本当に気持ち悪いので、女の子からすると「ちょっとやめて……」と思うことが多いです。やっぱりゲームのアフレコの時よりは、気持ちが120%ノッてツッコめています。

→お互いが演じるキャラクターの印象は?(2ページ目へ)

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