民主代表選、細野氏が不出馬の意向
「衆院選の惨敗、執行部として責任」
民主党の細野豪志政調会長(41)は19日、野田佳彦首相(党代表)の後任を選ぶ党代表選への出馬を見送る意向を固めた。周辺議員に「党の一員として党の再建に尽くしたい」と伝えた。党内では細野氏の擁立論が浮上しており、代表選の構図に大きな影響を与える。
細野氏は不出馬の理由について「惨敗した衆院選の執行部としての責任をとる」と説明。来年7月予定の参院選の「選挙の顔」として参院側や中堅・若手議員から期待の...
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