「ありがとう」とポルトガル語の「オブリガート」


読みが似ていると思いますが、お互いに言葉が出来た由来、関連はあるのでしょうか?

ネットなどからの情報では
・ポルトガル語の「オブリガート」という言葉から、日本語の「ありがとう」が生まれた
 (ポルトガル人と接触する以前の日本語に有難うという言葉は無い)
・日本語の「ありがとう」からポルトガル語の「オブリガート」という言葉が出来た
 (ポルトガル人自らそう話す・・・)
・たまたま似ているだけで、出来たのは別々

と、いろいろでした。
実際には、どうなのでしょうか?どの説が有力なのでしょうか?
あわせて、その根拠の説明をして下さると嬉しいです。

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  • 終了:2011/06/28 00:34:01
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ベストアンサー

id:nozomi_private No.4

回答回数93ベストアンサー獲得回数9

ポイント150pt

こちらに「ありがたい」という言葉のお礼としての用例の成立過程を追った論文がUPされていました。

「お礼のことば「ありがたい」について」

https://qir.kyushu-u.ac.jp/dspace/bitstream/2324/8926/1/pa001.pdf

(下から読んでください)


柳田國男はありがとうという言葉は中世にさかのぼれるというのですが、この論文によればお礼として定着したのは江戸中ほどということです。


もともと「有難し」は神仏に使用する言葉であり、紹介されているのもその用例が多いのですが、室町時代では言葉通り「あるのが難しい」という意味で使用されていたとされています。

それが徐々に徐々にお礼の言葉や感謝の言葉になり、それも神仏から人間になり、ということのようです。

江戸中期くらいまでは「かたじけなし」が感謝の言葉として一般的だったと指摘しています。


ポルトガル語「オブリガード」との関係ですが、「ありがたし」が口語として定着したのは江戸中期、とのことですので、あくまで古来からあった神仏への人間からの感謝の言葉「ありがたし」が徐々に移行した結果と見えます。ポルトガルの影響でしたらもっと早く口語として成立していたのではないでしょうか。

使用されている例もありがたきしあわせ、ありがたくぞんじそうろう、ありがとうござる、ありがたし、ですので、ポルトガル語の音がそのまま移入されたようにはあまり考えられないかと思います。


方言の考察も最後にあるのですが、ポルトガルと接触があった九州や近畿あたりはアリガトーよりも、おおきに、だんだん、これはこれは、が一般的と出ています。です。

その他の回答4件)

id:nofrills No.1

回答回数874ベストアンサー獲得回数159

「ネットの情報」じゃなくて「辞書」を見ましょうよ……。


http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/7473/m0u/%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%8C%E3%81%A8%E3%81%86/

ありがとう

《形容詞「ありがたい」の連用形「ありがたく」のウ音便》感謝したり、礼を言ったりするときに用いる言葉。……


http://ja.wiktionary.org/wiki/obrigado

語源:

obrigarの過去分詞形


語源が全然違うし接点すらないということが、ポルトガル語がわからなくても、十二分に確認できますよね。

id:kanan5100 No.2

回答回数1469ベストアンサー獲得回数275

ポイント100pt

まず、「ありがとう」ですが、「ありがたく」の音便で、下の「ございます」「存じます」が略された形です。

「有り難い」は文字通りであれば「存在がまれである」という意味ですが、のちに(世にもまれなほど)「立派である」「尊い」「感謝したい気持ちである」という意味になったわけです。

そして「有り難い」という単語は、源氏物語や宇津保物語にも出てきます(広辞苑を引いてみれば用例が出ています)。どちらも平安時代の書物です。

一方、obrigadoの方ですが、

http://en.wiktionary.org/wiki/obrigado

obrigado

past participle of obrigar

obrigadoは、obrigarの過去分詞だよ、とあります。

で、obrigarをみてみると、

http://en.wiktionary.org/wiki/obrigar

Etymology

From Latin obligō.

ラテン語のobligōが語源だよ、と書いてあります。

ラテン語が、日本とポルトガルが接触するずっと前からある言語だということはご存じですよね?

これで両者が無関係だということがわかると思いますが。

id:chinjuh No.3

回答回数1599ベストアンサー獲得回数184

ポイント150pt

図書館で『邦訳日葡辞書』を借りてきました。

1603年に成立した日本語~ポルトガル語辞典です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E8%91%A1%E8%BE%9E%E6%9B%B8

↑これの日本語訳。

種子島の鉄砲伝来から60年後くらいのものなんですが、この時点ですでに「ありがたい」に感謝の意味が含まれていました。

Arigatai. アリガタイ(有難い):神聖な(もの)、または、感謝や尊敬に値するような(もの)。¶また、珍しくて手に入れにくい(もの)。

 Arigatasa.(有難さ)

 Arigatō.(有難う)

 辞書ですから、一般的な言葉を収録したと思います。少なくとも種子島鉄砲伝来から60年後には、「ありがとう」という感謝の言葉は日本語として普通だったようです。

 この「ありがとう」がポルトガル語源であるかどうかを考えるために、同じ辞書にタバコやカステラ、カッパのような外来語がないか調べてみましたが、目ぼしいものはひとつもありませんでした。

 1603年時点で、それらの外来語が定着していなかったのかも知れませんし、説明しなくてもわかる(著者も読者もポルトガル人なのでポルトガル語は当然わかる)外来語をあえて収録しなかったのかもしれません。

 以上の点を考えると、感謝をあらわす「ありがとう」が Obrigado というポルトガル語に影響されて生まれた言葉とは考えにくいです。


 しかし、今のところ「ありがとう が Obrigado に影響されて生まれた可能性はきわめて低い」というだけであって、完全否定されているわけではありません

 これを完全否定するには、種子島への鉄砲伝来以前の日本で「ありがとう」という感謝の言葉が使われていた証拠を探さなければなりません。

id:nozomi_private No.4

回答回数93ベストアンサー獲得回数9ここでベストアンサー

ポイント150pt

こちらに「ありがたい」という言葉のお礼としての用例の成立過程を追った論文がUPされていました。

「お礼のことば「ありがたい」について」

https://qir.kyushu-u.ac.jp/dspace/bitstream/2324/8926/1/pa001.pdf

(下から読んでください)


柳田國男はありがとうという言葉は中世にさかのぼれるというのですが、この論文によればお礼として定着したのは江戸中ほどということです。


もともと「有難し」は神仏に使用する言葉であり、紹介されているのもその用例が多いのですが、室町時代では言葉通り「あるのが難しい」という意味で使用されていたとされています。

それが徐々に徐々にお礼の言葉や感謝の言葉になり、それも神仏から人間になり、ということのようです。

江戸中期くらいまでは「かたじけなし」が感謝の言葉として一般的だったと指摘しています。


ポルトガル語「オブリガード」との関係ですが、「ありがたし」が口語として定着したのは江戸中期、とのことですので、あくまで古来からあった神仏への人間からの感謝の言葉「ありがたし」が徐々に移行した結果と見えます。ポルトガルの影響でしたらもっと早く口語として成立していたのではないでしょうか。

使用されている例もありがたきしあわせ、ありがたくぞんじそうろう、ありがとうござる、ありがたし、ですので、ポルトガル語の音がそのまま移入されたようにはあまり考えられないかと思います。


方言の考察も最後にあるのですが、ポルトガルと接触があった九州や近畿あたりはアリガトーよりも、おおきに、だんだん、これはこれは、が一般的と出ています。です。

id:take10azuki663 No.5

回答回数174ベストアンサー獲得回数13

1番目のやつだと思う

  • id:HISI
    語源:
    obrigarの過去分詞形


    こんなのは語源というより活用の基本型?
    辞書の使い方が間違っているんじゃ??
    辞書が悪いんじゃなくて
    私の質問の意味を解せず言葉尻だけ合わせてるという。。
    質問に答えたいならせめてobrigarの語源をのせるべき。
    一部でも歴史的な話を知れるネットに流されてたほうが
    あなたの回答よりマシに思います。

    星つけてる人は、さぞ他人への冷やかし好きなんでしょう。
  • id:nofrills
    日本語の「ありがたい」と、ポルトガル語のobrigarの間に関係があるとでも言うのでしょうか。
    やれやれ。。。
  • id:sibazyun
    とりあえず、この下の「関連質問」の最初に載っている同じ問いに
    対し、質問者のroadman2005さんが「ベストアンサー」でなっとく
    している説では、なっとくできないでしょうか。
  • id:meefla
    質問者さんの意図の推測になりますけど、
    1. 関係ないと考えるのは簡単だけど、本当にそうなの?
    2. ポルトガル人が来る前に日本人は「ありがとう」って言ってたの?
    3. 逆にポルトガル人が「ありがとう」から「オブリガート」ができたと言ってるのはなぜ?
    という所なのでは?
  • id:chinjuh
    星をつけてる冷やかし屋のわたくしが通りますよ。
    「ありがたい」が「ありがとう」になるのは回答者の皆様と同意見です。
    また「オブリガード」と「ありがとう」が無関係なのも同意見です。


    ただ、今わからないことがあります。
    ポルトガル人が来る以前に「ありがとう」というお礼の言葉は存在していたかどうか。
    です。


    ひょっとしてもしかして、
    ポルトガル人が来る前は「かたじけない」「かたじけのうございます」とか別の言葉で感謝を表していたのに、
    「オブリガード」
    という挨拶を耳にしてから
    「おぶりがど? ありがとうござるという意味か。アリガトウ、アリガトウ!!」
    となって、それまで立派であることなどを表す「有り難い」が
    感謝の意を表す言葉になったという可能性はゼロですか?


    っていうのを少し思いました。
    質問者はブチキレないでこういうツッコミを入れてください。
    お願いします(あ、冷やかしで星沢山つけておきますね!)。
  • id:kaoruo
    ありがとうとオブリガートの読みが似ていると考えた事もなかった。何度繰り返し言ってみても、似ていると思えないのだが。
  • id:chinjuh
    わたしも似てるとは思いません。
    しかし、耳慣れない外国語を覚えるために、無理やり似たような日本語をあててゴロで覚えるケースは今も昔もあるだろうとは思います。


    今必要なのは「そうは思えない」ではなく、
    種子島の鉄砲伝来より前に、日本人が「ありがとう」という感謝の言葉を使っていたかどうかの証拠じゃないかと思うんですけど。
    偉い人が沢山いるから誰か探してきてくれないかな。
  • id:chinjuh
    すごいすごい、なんか面白くなってきましたね。
  • id:nofrills
    こういう「偽語源」の話はうんざりで、回答したことにしたくないので取り消したいんだけど、そういう機能はないんだよね。
  • id:nofrills
    よく見たら、回答の条件=「1人3回まで」じゃん。私はグレイアウトしててこれ以上回答できませんが拒否ですか。語源について至極まっとうなURLを示しただけで、補足を依頼されるならまだしも、回答拒否とか、何これ。

    はあ……マジで回答しなかったことにしたいんですけど。「質問に答えたいならせめてobrigarの語源をのせるべき」とか、ほんと、何様。

    胸糞わるいんで、私へのポイントはゼロにして。
  • id:chinjuh
    質問者が途中からキレぎみなのは少し残念だけど、
    日本語でいつから「ありがとう」を感謝の言葉として使ってるかという観点で見たら決してうんざりする話じゃないと思うけどね?

    せっかく面白くなってきたのに、わたしも胸くそ悪くなってきた。
    星つけとくよ、ひやかしで。
  • id:chinjuh
    だんだんどうでもよくなってきたけど、
    いちおう見つけたので書いときます。


    平家物語(成立は鎌倉時代だそうだから種子島鉄砲伝来よりは前?)に
    >>
    「縦(たとひ)ひと日かた時にてさぶらふとも、"ありがたふ" こそさぶらふべきに、まして三とせが命をのべて給らむ事、しかるべうさぶらふ」
    <<

    っていうのを見つけました。ありがたふ=ありがたう=ありがとう

    意味は「たとえ一日の少しの時間であっても、ありがたいことでございますのに、まして三年も命をのばしてくださるのだから当然のことでございます」という感じでしょうか。

    平家物語の時点で「ありがとう」という活用があったことはわかりました。
    でも "ありがたふ" の意味は、「稀なこと、ある事が難しいこと」ともとれるし「感謝の意」ともとれます。両方の気持ちが入り交じっていると思います。
    また、挨拶の言葉として使われているわけでもありませんね。
  • id:nozomi_private
    平家物語、面白いですね。
    語源由来辞典によれば、「仏の慈悲など貴重でえがたいものを自分は得ている」という意味で使われたそうですから、まさにその時代の話のように思います。感謝と「えがたい」意味が混在していた時代なのかもしれないですね。平安期の貴族は日記を書くことがたしなみと言われていたし、その辺を探るともっと日常的な用例が発掘されるかもしれないですね。


    質問者様の意図には合わないかもしれないですが、コメント欄に来ている方は優秀な回答者の方が多いので、きっと有益な回答が得られると思います。回答拒否はもったいないと思いますし、私も読んでみたいので、せっかくですから広く回答を募っていただければと思います。
  • id:sibazyun
    今までの議論で、
    ・日本語の「ありがとう」からポルトガル語の「オブリガート」という言葉が出来た
    は完全に否定されましたね。

    実はObrigadoはobrigar起源ではありますが、原義からいうと「感謝」には
    ちょっと距離があり、そして、「感謝」ならgratisという系統の語もあります。
    ここらへんが、もしあるとすれば「日本語起源の語がポルトガル語に影響を
    与えた」という俗説にもっともらしさを与えた要因かもしれません。

    ところが、日本とポルトガルとが接触をもったころは「ありがたい」が
    それほど感謝の意義をもたなかったとすれば、これが影響を与えたことは
    ありえないからです。

  • id:chinjuh
    そういえば1639年から鎖国状態にあって、ポルトガル船の出入りが禁じられたはずです。
    (江戸時代に日本に来ていたのはオランダ)

    nozomi_private さんが見つけてくれた資料のように
    ありがとうが感謝の言葉として使われはじめたのが江戸中期ならば、
    その頃もう日本にはポルトガル人がほとんどいなかったということになります。

    こうなると、むしろ接点をみつけてあげたい気持ち満点なんですが、
    やはり両者が影響しあった可能性は限りなくゼロに近いですね…
    それにしても一体どこから流布した説なんでしょう。
    ブラジル人が自慢げに言うって話をどこかで読んだので、
    日系人が冗談で言い始めたとかなのかな…
  • id:taddy_frog
    刀はポルトガル語でcatana(カタナ)と言うらしいですけど、
  • id:nofrills
    chinjuhさん:

    「うんざり」ってのは「偽語源」全般のことです。
    例えば英語のroadと日本語の「道路」は音を入れ替えただけだから関連があるはずだ、など、
    「オブリガード」の偽語源説(実はこれ、20年くらい前に流行ってた説)以外にもたくさん。
    アラビア語の二人称が日本語の二人称に似てるとかいうのもあります。
    そもそも語源が別個にあることがわかっているのに「音が似てる」程度で
    「関連がある」と想定するという発想が私には不思議です。

    ※星連打は冷やかしではなく普通に感謝の気持ちです。
  • id:chinjuh
    わたしはポイントをかけて質問している人に
    脊髄反射で辞書引けよと答えてしまい、
    キレられてキレ返す態度にはウンザリしているし胸くそ悪いです。
    おまけにtwitterまで使って(笑)
    でもわたしはnofrillsさんが有能で本当はいい人だっていうことを知っているので
    たぶんこの質問を離れたらこれっぽっちも覚えていないと思います :-)
  • id:chinjuh
    それと、始まりが偽語源であろうとなんであろうと、
    感情で反論するヤツは馬鹿だと本当に思っています。
    それが偽語源であると言い張るなら、理詰めで説明すべきだと考えます。
    古人いわく「馬鹿に馬鹿っていうヤツが馬鹿なんだぞ」です。
  • id:chinjuh
    連投で申し訳ないんですが、質問者さん。
    わたしの回答も含めて納得のいかない点は遠慮なく反論してください。
    わたしも納得できなければ誠心誠意反論しかえしますし、納得できちゃったら同意します。
    ただし反論の糸口がみつからないからって相手の態度をなじるのはナシで。
    それをやりはじめると議論にはならないので。

    題材そのものは面白いのになあ。
    納得できないならキレずに反論すればいいだけのことなのになあ。
  • id:nofrills
    > 偽語源であると言い張るなら、理詰めで説明すべき
    辞書に別の語が語源だと明示されているので、言葉ができた関連はありません、というシンプルで客観的な回答をしていることについて、「言い張る」と、質問者さんではない人から言われても……。そもそも、回答拒否されているので回答として補足もできない、というのが問題なのですが。

    > おまけにtwitterまで使って(笑)
    はてなとTwitter連携が強化されたというのでためしに使ってみたまま、チェックボックスを外すのを忘れて投稿しただけですが。「(笑)」をつけられても困ります。

    > 感情で反論
    「お互いに言葉が出来た由来、関連はあるのでしょうか?」という質問に、辞書を参照するという「語源」を調べるに際しては当たり前のこと(コーヒーを甘くするには砂糖を入れるのと同じくらい、当たり前のこと)を述べた上で、辞書を引用して語源を示したら、「質問の意図がわかってない」となじられ、補足しようにも回答拒否されている、という質問者さんと私のやり取りにおいて、申し訳ないですが、chinjuhさんは外野です。質問をおもしろがるのはけっこうですが、コメントを連投し星を連打するなどして、ことを大きくしているのは、あなたです。
  • id:meefla
    > 実はこれ、20年くらい前に流行ってた説

    大河ドラマの影響ですかね。
    1992年にやった、緒形直人の信長。
    >>
    各放送回の最後にはルイス・フロイスがポルトガル語で“Ate breve! Obrigado!”(中略)と挨拶した。
    <<
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%A1%E9%95%B7_KING_OF_ZIPANGU

    関連質問の
    http://q.hatena.ne.jp/1171036983
    にある「織田信長が宣教師から聞かれて」云々も説明が付きます。
    私が初めて「オブリガード」を聞いたのもこれだったような(^^;


    英語で検索すると、少なくとも1967年までは遡れるようです。
    ご存知の方も多いと思いますが、SF雑誌アナログ。
    Analog science fiction/science fact, Volume 80 P169-170
    http://books.google.com/books?id=IuYsAQAAIAAJ

    "Some claim that arigato came from the familiar Portuguese obrigado."
    「ありがとうが、おなじみポルトガル語のオブリガードから来ている、と主張している人もいる」

    "Brass Tacks" という連載コーナー(小説ではなくエッセーでしょうか)のようです。
  • id:chinjuh
    >nofrills さん
    そうですね、わたしがことを大きくしているのですね。
    質問者が怒ってるのにかなり共感してしまったものですから。つい余計なことをしました。
    わたしが問題を大きくしていることをまるっと全部認めますので、続きはわたしのブログのコメント欄にでも投げてください。どこのどの記事に書いても消しませんし(返事もしないかもしれませんが)この件に関しては迷惑とは感じませんのでご遠慮なく、お腹立ちが静まるまで好きなだけなさってください。もちろんtwitterを使ってid:chinjuhを腐るほどこき下ろしてくださってかまいません。甘んじてお受けします。
    しかし「ここでは」わたしもやめますのでやめてくださると嬉しいです。


  • id:chinjuh
    67年までさかのぼれるとは…!
    っていうかいつもながらmeeflaさんの情報収集はすごい。
    むしろこれわたしが別途質問を立てなおせばよかった。
  • id:HISI
    >nozomi_privateさん
    どうも有難う御座います。とても納得がいきました。

    言葉と概念とは車の両輪みたいな部分があると思いますが、
    柳田國男さんの解釈に
    ずばりその概念と言葉との間の行き交う様が描かれていますね。

    「ありがたきしあわせ」=「ありがたい」+「しあわせ」とすれば
    「ありがたい」の中にはもともと「幸せ」の概念は包含されていないと考えておかしくはなく、
    それが「こんにちはお日柄もよろしく...」から「こんにちは」となったがごとく
    「ありがたい」という言葉に幸福感やお礼の気持ちが
    乗り移っていった可能性がある(用例から、江戸中期以降に...)と解釈できました。

    >kanan5100さん
    どうも有難う御座います。

    たとえば
    船でやってきたポルトガルの宣教師は男性ばかりでしょうから、
    活用形の原型など関係なく、男性としての言葉の「オブリガート」を聞いて
    宣教師の彼らのふるまいと、
    「有り難い」という(例えば、お坊さん用語であって一般には使われていなかったかもしれない)言葉を
    だれかがかじってきて
    宣教師たちが用いる感謝の意味を被せた上で流行させた、といった筋書きも考えられました。

    が、互いに室町戦国時代よりもずっと前に、(語意はともかく)ふつうに使われていたようですね。
  • id:HISI
    >chinjuhさん
    図書まで借りて調べて下さって光栄です。
    (さらに、私の代弁までしていただいて...(苦笑))
    数日経って戻ってきたとき、コメント欄がすごいことに...
    まことに不愉快な思いをさせてしまいました。。

    >meeflaさん
    私も、大河ドラマで聴いたのが初めてですよ。
    くだらない質問でしょうが
    「『人力検索』はてな」には、そういう質問をしてはいけないルールは無いはずですので
    質問してみました(苦笑)。
    茶・チャイ・ティーは、冗談ぬきで関連ありそうですけどね。
  • id:taddy_frog
    茶・チャイ・ティーは、実際に関連があります。
  • id:afonsofonriques
    afonsofonriques 2011/06/29 05:19:46
    学術論文 Is Japanese "Arigato" a Loan Word from Portuguese "Obrigado"? KONO Akira ENCRUZILHADAS/CROSSROADS Volume 8 2008.4

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