日本が提示した”新たな映像表現”。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

日本が提示した”新たな映像表現”。

日曜日、「GANTZ:O」を見てきたわ。
過去に(嵐の)二宮和也&松山ケンイチのW主演で実写映画化されたことがある、
奥浩哉原作の漫画「GANTZ」(集英社・週刊ヤングジャンプ連載)から、
最も壮絶なエピソードである「大阪篇」をフル3DCGアニメ映画化。
見てね、「え?!これフル3DCG?!」って驚いたわ。

家路を急いでいる高校生の加藤勝(CV:小野大輔)は、
丸ノ内線新宿駅のホームで通り魔に遭い、メッタ刺しにされ死亡・・・した瞬間、
謎のマンションの一室に転送され、目の前にいるのは謎の黒い球体・ガンツ。
突如「ラジオ体操の歌」が流れ、ガンツから出されたミッション。

駆除対象:ぬらりひょん

日本の妖怪型の異星人軍団を駆除するため、加藤は、
ガンツの”ゲーム”を知り尽くした中坊の西(CV:郭智博)、
交通事故で死んだモデルのレイカ(CV:早見沙織)、
脳卒中で死んだ中年の鈴木(CV:池田秀一)と共に転送されますが、

転送先が、大阪市中央区の道頓堀。

この道頓堀エリアで、加藤ら東京チームは、ヤンキーだらけの大阪チームと共に、
妖怪型異星人軍団と壮絶なバトルを展開することに。

御堂筋に現れた戦闘用巨大ロボットが登場したり、
ぬらりひょんが様々な姿に変貌したりと、
完成度の高いCGを見てね、「これ実写?!」って驚かされ、
映画館の場内になり響く重低音がズシンと来たわ。
96分という短い上映時間に、これでもかこれでもかと圧倒され、
実写でも、アニメでもない、新たな映像表現を見たなって感じたわ。
さとうけいいち総監督&川村泰監督の下、
CGを手掛けたデジタルフロンティアの仕事っぷりに、脱帽やわ。


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↑原作者・奥浩哉原案の公式スピンオフ漫画。玄野&加藤が来る前の話。

(C)奥浩哉・イイヅカケイタ/集英社(月刊ミラクルジャンプ)



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